仕事やめる前にしなかったこと①

強調しますよ!
し・な・かっ・た!ことです。

それは、「辞めたいという相談」です。

会社のとあるお局様が辞めたいと言って、人事課で慰留されて結局辞めなかった。という話がありました。

私はその人が好きではなかったし、「辞めたいなら辞めたらいいのに。」なんて思っていました。

その人は引き止めてほしくての行動だったのかなあと思っています。
辞めたいなら辞めますもの。

会社も大きな組織だったので、その人がいなくなるメリットデメリットではなく、辞意を示した社員がいたら、とりあえず一度は慰留するという形を取っているだけなのかもしれません。
知らんけど。

しかしながら、本当は辞めたくなかったけど辞めるって言ってみた社員も、慰留されたことで、「私は慰留されたから」価値があるとか、仕事をしてやっているという勘違い(自己肯定感)(笑)で、仕事を続けるモチベーションアップしてるのかもしれません。
知らんけど(笑)

私の場合、仕事のグチをたれることはあっても、辞めたいという言葉は職場の人の前では誰にも口にしませんでした。
そんなことを口にすれば、社交辞令でも「頑張ってみ!」とか、「辞めるなんて、止めておけって。子どもや家族がいるんだし。俺だって我慢している」などの説教を受けることが予想されたからです(話す人にもよりますが…)。

引き止めてほしくて「辞めたい」と言うのなら別ですが、辞めたいのに引き止められたり、説教受けたりするのは己の欲せざる所。

「辞めたいです」ではなく、「辞めます」と、たった一度口にしてからは、あっと言う間に無職になれました。

ナガエが辞めると聞いて、「相談してくれたら絶対に引き止めたのに」と、ありがたいお言葉をかけて下さった諸先輩方がいらっしゃいましたが、相談って、何を相談するんでしょうね?

仕事のことでアドバイスを求めて相談するなら分かるんですが、辞めたいなんて口にしたら、「コイツ、今の仕事をさっさと後任に押し付けて、もう辞めることしか考えてないな?手を抜こうとしているな」などと思われるのではないかという気がします。

因みに私の場合、社内の規定に従って直属の上司に辞意を伝え(相談ではなく、辞めたいでもなく、辞めます!です)、その上司に社交辞令的な慰留を廊下で(本当に廊下での立ち話だったので、辞めることは間違った選択ではないなと逆に上司に感心してしまいました)された後、人事課の課長さんと係長さん(この人こそ資格を一緒に取ろうと言って、取らなかった元上司)とお話をする機会を一度だけ設けて15分くらい?お話して終了でした。

11年勤めたのですが、案外あっさりとしたものでした。大した社員ではなかったからなのか、もうやる気ない奴を引き止めても労力のムダだと判断されたのかは分かりません(笑)

まとめです。
辞めたいという相談はしてはいけません。
すると辞めにくくなるかもしれません(笑)

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