長男の呪縛?

長男は実家を継ぐ
実家を継ぐ=土地、田畑、墓の維持管理、継承
年老いた両親の世話
なるべく結婚したら同居、男子をもうける

こんなの、無視すればいいのですが…
私の場合、仕事を辞めるまで、この考えに支配されていましたし、その通り過ぎる生き方をしていました。

はたから見れば、そんなの無視すれば?とか、悩んでもしょうがないよね?と、思うのですが、仕事を辞めるのが怖いなと思っていた頃、辞めてはいけない理由の1つでした。
見方を変えると、「親の望む生き方に背く」とか、「親に退職のことを説明するのがイヤだ」ということなのかもしれません。

「親の望む生き方をしなければならない」と思うのは、そういう風に育てられて、洗脳されているのでしょうか?
それとも、「そういう伝統だし、他にしたいこともないから、考えるのも面倒だし、その通りに生きていけば誰からも非難されんし」みたいな、型にはまった生き方がラクだったのでしょうか?

長男だからというのは関係ないですね。

今は、就職活動をするとき、頑張って仕事をどうするか考えることを放棄して、親や家のせいにして、自分の人生を諦める理由にしてしまったなあと思っています。

さあ、これからだ!我が人生!(笑)

自分の子どもにも、自分のような言い訳をして進路を諦めないようにして欲しいと思っていますし、そんな考えにならないように気をつけたいなと思っています。その話はまた今度。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?