同居の家計簿のつけ方②

わが故郷松江在住のずんさんの家計簿が人気です。

本屋さんに行くと、ずらーっと家計簿関係の棚がありますし、年末年始には特設コーナーがあったりもします。
家計簿に関心のある方がたくさんいらっしゃるってことですよね。

さて私は、同居スタートから生活費のことで父ともめました。
だから同居生活の生活費把握のために家計簿をつけることにしました。

しかしながら、本屋さんで家計簿を買ってみましたが、うまくいきません。
最大の理由は面倒くさくて続かない。

そこで、うまくいかない、面倒くさい理由を分解しました。
すると…

・台所をする人(買い出しも)が2人(妻と母)いる
・その2人とも「お金の管理ができない」と、家計管理に協力的ではない
・レシートから家計簿に書くのが面倒くさい
・スーパーで買い物するにしても、食品以外の買い物もある
・生協でも買い物をするため、本など色々買うので「食費」の計算が面倒くさい

つまりは、「食費」の把握が難しいということに気づきました。

そもそも家計簿をつける目的が、同居するに当たり私達夫婦と親夫婦の生活費の負担額の折り合いをつけるためのなので、「ざっくり分かればいい」ということにしました。

そこで、試行錯誤の末、以下のようにしてみたところ、うまくいきました

・「食費=食品」という考え方を拡大して、「スーパー」という項目にした

・妻と母には、スーパーで買い物する用の、「ワクッとする」財布をプレゼント(自分のサイフとは分けてお金の管理をする)

・毎月一定額を渡し、1ヶ月の締め日に残金から支出額を引き算(不足した際はその都度諭吉さんを渡す。諭吉さんであることがポイント!)する
↑こうすれば、家計簿をつけるのは1ヶ月に1回でいい

この他、光熱費などの口座引落分は1つの口座に一本化(クレジットカード決済はやめた)したり、名義を全て私に変更したりしました。

そうすると半年ほどで、みんなが負担感少なく、家計管理ができるようになりました。

因みにこの方法は「正しい家計管理」という本を参考にしています。

正しい家計管理 https://www.amazon.co.jp/dp/4872906721/ref=cm_sw_r_other_apa_i_6Q5nDbAZYX5Q6


同居での生活費が分かれば、私達夫婦の生活費も大体は分かります。
そうすると、1ヶ月いくらくらい使うのか?
貯金額からして、仕事やめたらどれくらいの期間、今と同じ生活ができるのか?
が分かります。

私の場合は、その数字を掴んでいたので、本当に仕事やめたとしても、大丈夫だという見通しと気持ちを持てていました。

仕事をやめると妻を説得する際に、「毎月これくらいかかっちょーけどなあ、貯金額からして2,3年は大丈夫だろ?だけん大丈夫だけん!」と、説得材料としても使っていました(笑)

家計管理の最大のメリットは、妻の説得時に使用できることかもしれません(笑)

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