仕事やめる決断ができなかった頃考えていたこと②

いつまでその会社で我慢して働けるか?

就職してから、何故か分からないけどはっきりとイメージしていたことが2つある。

一つは「35才頃までに、仕事を続けるか、やめるか決断する日がくる」。
転職するか、ここしかないと腹を括るか、35才頃に決める自分がいるはずだ、と、他人事のようにイメージしていた。
こう思っていたのは、仕事が好きではなかったからだが、もうひとつ理由があった。
私と同じように仕事が好きではない職場の先輩が、「給与=迷惑料」として働いていると教えてくれて、その発想に納得する反面、「自分はいつまで耐えられるかいな?」と思っていたのだ。

もうひとつは、結婚して子どもは3人は(退職時は2人)いる家庭を築くことだ。

何故か分からないけど、この2つは自信があったし、実際にそうなった。


実は初めて妻のご両親にあいさつしたとき、「今の仕事は続けようと思っています」と伝えたが、腹の中では、「多分やめる日がくると思います」と思っていた。これは、結婚前の妻にも言ってなかったが…

話が飛ぶが、結婚前の私は、就職した会社や年収を値踏みされているなと感じることが時々あった。
就職して実家に住み始めた頃の近所のおばさんや、合コンした女の子たち、結婚前の妻のご両親などである。
私の友人で、非正規職員の人や、自営業の人は、恋人のご両親、特に父親から結婚を反対された人がいる。
大きな会社に勤めていることや、社会に出ても子どもが親の意見に従うことが、結婚に大きく関係すると思う。

ここまで書いていて、自分は以前勤めていた会社に、自分の社会的な信用や価値をありったけ乗せて生きていたなあと、恥ずかしくなる。が、処世術とでも言うのか、自分は病院の事務員(正職員)だと言って、結婚活動をして結婚した。

話しがタイトルと大幅にそれている。
が、終わる。

今日のまとめ
仕事やめるかもしれんけど、その気持ちは妻にもご両親にも隠して結婚したというお話。

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