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敷地内に広場のある団地の快適さ

子どもにとって、子どもを持つ親にとって、あらゆる「道路」は危険なものとなる。いくら車どおりが少なくても、いつ来るかわからない。自転車が来るかもしれない。手を引き、警戒しながら通るところ。

だから、道路で隔てられていない、団地内の広場というのは最高の遊び場である。しかも我が家は団地の一階で、廊下を抜ければすぐ目の前が広場。5歳児と7歳児には「ちょっと先行ってて」と目を離すこともできるし、トイレに行きたくなれば「家でトイレに行っておいで」と自分で行かせることもできる。

少し階段があったり、幼児が登れてしまう花壇のヘリがあったりで、2歳児を放り込むことはしないが、7歳児に「ちゃんと見ておいてね」と言って忘れ物を取りに帰るくらいはできる。

昨日のような風のない暖かな日曜日。キャンプで使うカートに、敷物や小さいテーブル、イス、ボール、水筒、簡単な食器をつんで広場に出て、近くのブロンコビリーで弁当を2つ買い、子ども3人と私で分け合って食べた。11時半から15時半くらいまで、ボール遊びや地面へのお絵かき、自転車など。こんなシチュエーションでもやはり喧嘩はあるのだが(そのボールを今使いたい!と奪い合う、ハンバーグもう少し欲しかった!と怒る、お姉ちゃんだけわかめスープずるい!→でも妹には食べるなという…)、まあ私も「二人とも落ち着いて・・・」という感じで引いて見ていられる。

セカンドハウスを購入した我が家ですが、名古屋で住むのなら、この広場付きの団地もまたそれなりに条件のよい場所。そう再確認した春の日でした。

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