2年越しの出番、「天井絵本」

3女がもうすぐ生まれるというころ。当時長女は5歳、次女は3歳で、寝室は和室ひとつ。家族みんなで布団を敷いて寝ており、私に絵本をせがむことが多く疲れていた。(臨月妊婦はあおむけにもなれないし)。新生児が我が家に来て、上の子たちの寝かしつけはどうなるのだろう?ここを手抜きできないか?と考えて買ったのが、我が家で通称「天井絵本」と呼んでいる、プロジェクター型の絵本動画(のようなもの)である(当時のブログ)。商品名は「ドリームスイッチ」。

正直、当時は狙い通りには子どもたちはハマってくれず、時折思い出したように「今日は天井絵本にする!」と言ってはいたが、「天井絵本で助かった~!」とはならなかった。

そして今、ついに出番が。3女の寝かしつけである。

2歳になったばかりの3女。これくらいの年だと、寝るときにやたらと動き回り、なかなか寝付かない問題が長女と次女の時にも発生していた。それがまた機嫌よく可愛いものだからどうにもできず、イライラはしないけれど時間がかかる。そこが、最近は絵本を2冊読んだ後の天井絵本で、わりとスムーズに寝てくれる。真っ暗で、天井を見た状態でゆるーい音声と音楽、という状況がまさに「ドリームスイッチ」となる。

壊れずに我が家で待機していてくれてよかった。

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