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夕食後の憂鬱~親がハードルを下げるだけではどうにもならない子への対応

夏は子どもでも食欲がなくなるのか、「もう食べない!」となることも多い。牛乳を一杯飲めばよいことにしている。私がハードルを下げればよいものは、下げている。シャワーだって浴びたくないと言えば(こんな猛暑が続く中で、浴びていない人と同居するのは嫌なのだが)は浴びなくていい。ただ、2日連続で浴びない、のはナシ。浴びなかったら翌日は入る、という約束。(それさえ守られないことはあるが、見逃す心構えで)。

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夕食よりもやっかいなのは、学校の宿題と翌日の持ち物の用意。特に宿題は、別に私は「宿題やるよりはやく寝るほうが大事」と言ってしまうのだが、子どもとしてはやらないと学校に行きたくなくなる。だからやらねば。でも(今は)やりたくない。「お母さんが言うからやりたくなくなる!」などと言う。

特に音読が、進まない。小3にもなると、なのか、読む量が多い。音読は子どもも好きではないらしく、一回で終わりということが多いが、一回で7分くらいかかる。小1は2分くらいではないか。それとは別に、漢字ドリルや計算ドリルがあることが多い。分量は大したことがなくても、学童でやってこないときは、夕食後、シャワーを浴びるかどうかの時間にやるしかない。私がハードルを下げればよいものは下げるのだが、宿題は下げにくい。子どももイライラ、私もイライラ。

もうそうすると、公文の宿題など、「一枚くらいやったら?」と声掛けするくらいにとどまってしまう。小3の娘は、中学生の単元まで進んでいることもあって(難しいのか)最近はだいぶ筆が進まない。

改善策はあるのか。
①来週の学校担任との個別面談で、宿題の量が多すぎる、共働き家庭では負担であり、イライラが虐待になりかねない(大げさではなく!先日は私的にスレスレだった!)と訴える

②今週末の学童の父母会で、学童で宿題をやる体制をもう少ししっかりやってもらう。パーテーションやタイマー等、必要なものがあれば購入してもらう

ほんと、火曜日の夜は、公文の日だったこともあり小3の娘のぐだぐだぶり(「お母さんが聞いていないといや!」と言いつつ音読には取り組まないこと30分、21時には寝たい私が21時半にもなるとイライラのMAXで、「やらなくてもいいんだって」「学校の用意だけしよう」と言うたびに「そんなこと言うからできないの!」と泣く…)に、どうにか発散しなければ脳内が落ち着かない状態となり、「こうやって虐待は起こるのだな」とはっきり認識せざるを得なかった。

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