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IRC TIRE CUP 2019

ようやく帰ってきた復帰、開幕の地元・ふれあいパークほうらい・東海シクロクロス 第2戦・2019-20シーズンIRC TIRE CUPでした。

CM2・49/53/+3:59/92%/1pt

復帰戦ということで服部さん、水野君、たもさんがたくさん写真撮ってくれました。

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スタートはゼッケンの通り最後尾から。巻き込まれることなくのんびりスタート。芝生側MCブースからシケインあたりの応援はすごい。YKO君や、グリーンコグを中心とする浜松のみんな、この日が同じ復活だった廣瀬さん、ルエダのみんな、kogumaレーシングのみんな…書ききれないけれど、みんなが本当にあちらこちらから名前を呼んでくれる。しかしやはりというべきかシケイン回りのステップはうまくこなせないし、何より患部に響く。しかしみんな笑顔で復帰を迎えてくれる。まぁ、痛みは…なんやかんや言いながら笑うしかない。

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たくちゃん、翔吾君達、キッズの応援もすごい。ピットからは香月さんや水谷パパも声をかけてくれる。

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5連ステップのあたりは島田君にグローカルのみんなが笑顔で迎えてくれる。しかし芝側のシケイン、グラウンド側のステップではその前で頑張って抜いても必ず抜かれる。急減速、そしてやはり痛い。同じような位置でバチバチと競り合っていても、必ず自転車の下車で抜かれるので、抜かれる側の方から「なんか本当すいません」の一言。いやいや、謝るも何もレースですから、それにまた抜き返すし、笑。

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今回から逆回り、唯一の登り。このあとのダンシングもやはり痛い。加速もできないし、加速できないので路面の凹凸も必要以上に拾い、さらに萎える。

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今回のレースはシケインだけでなく、レース全体を通じ転ぶことが許されなかったため、ラインどりはグリップ優先、無理のない速度で足を回しながらのコーナリング。基本インに入らず、外外。でもこのライン元気で思い切り攻めたら結構良いラインではないかと思った。とにかくコーナーは攻めることはせず、気持ち的にも、体力、心拍的にも余裕があるので、レースの様々な風景をコース上から見ることができた。応援してくれる人達の顔や声、そして一番印象的だったのはグラウンド奥のストレートから見た空の広さと青さ。もちろん写真収めるなんてできないけれど、とても大切な風景を見た気がしたし、その風景とレースを走ることで経験した感覚は「ああ、帰ってきたな」と思った。

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大きな声、声援で復帰を祝ってくれた皆さん、本当にありがとうございました。リザルトではなく嬉しかったからなんとなく小さなガッツポーズ。

さて、ただ自分の今の状態と現状はレースというフィルターの中でよくわかった。できること、できないこと。さて、ここからどんな風にその先に向かって挑戦し、上がって行こう。ここからはどんな努力をしても上がって行くしかない、それはとても素敵なこと、素敵な挑戦だ。

できないことがはっきりわかったのでやはり次戦WNPはパスし、本格的な復帰は年明けの愛知牧場2連戦とします。また応援よろしくお願いいたします。

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