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私の仕事 自殺防止(20)

はじめに


皆さんこんにちわ。他者支援のプロ ラングめぐみです。
人生の冬を過ごす方々と共に歩いてきました。日本及びドイツでお子さん、病気の方、高齢者の方の心のサポートをしてきました。
現在他者支援のプロによる元気が出るコーチングをモットーにボイスマルシェで活動しています。

米国アンガーマネジメント協会公認アンガーマネジメントファシリテーター及びACC公認NLP Neuro Linguistic Programmingライフコーチです。


ラングめぐみの自己紹介

はじめてこの記事に来てくださった方、どうもありがとうございます。
私の紹介はこちらです。宜しければお読みください。



またいつも見て読んでくださる方、今日も本当にありがとうございます。

今日のテーマ 自殺防止


さて今日は現在の仕事の一部であるボランティア仕事の自殺防止について書きたいと思います。

前回の記事はこちらです。


何回か一般医にむけて自殺について書かれたWHOの報告を紹介しています。

今回は 

【プライマリケア従事者のための手引き】

から自殺問題の2000年の状況を復習します。


どのようにして自殺の危険の高い人に働きかけるか

「生きているのに疲れた」とか「生きている意味がない」などと打ち明けられた場合、話を逸らしたり、もっと苦しんでいる人もいるのだと反論することがしばしばある。こういった反応は、自殺の危険の高い人にとって何の役にも立たない。
自殺の危険の高い人に最初にどのように対応するかは非常に重要である。しばしば、
こういったやり取りが起きるのは、慌しい診察室であったり、患者の自宅であったり、公の場所であり、個人的に話をすることは難しいかもしれない。しかし、以下のような原則を守ってほしい。
1. 他人の目を気にしないで静かに個人的に話しができる適当な場所を探す。
2. 十分な時間をとる。自殺の危険の高い人というのは、自分の背負ってきた重
荷を下ろすのに多くの時間がかかる。
話を聞く人は、十分な時間を与える必要がある。
3. 最も重要なのは、誠実に相手の訴えを傾聴することである。真摯な態度で耳
を傾けることは、自殺にまで追いやられるような絶望感を少しでも和らげる
ための重要な一歩となる。不信感や絶望感のために深められてしま
った溝を埋めて、事態を改善する希望があることを伝えるのが目的となる。

そのためには、次のようにすべきである。
-相手の訴えに真摯に耳を傾けるとともに、冷静な態度を保つ。
-相手の感情を理解しようとする。
-相手の訴えを受け入れて、尊重するというメッセージを非言語的に伝える。
-相手の意見や価値観を尊重する。
-誠実な態度で話をする。
-相手を心配していることを伝える。
-相手の感情に焦点を当てる。


逆に以下のようなことをしてはならない。
-相手の話をしばしばさえぎる。
-ひどく驚いたり、感情的になる。
-忙しいと伝える。
-過度に保護的になる。
-干渉的になったり、あいまいな意見を言う。
-#質問攻めにする。
冷静で、率直で、相手の立場を思いやり、受け入れ、一方的な判断を下さないといった態度が、相手とのコミュニケーションを促進する。
相手を思いやる態度で訴えに傾聴する。
相手の立場を尊重する。
感情に共感を示す。
自信を持って相手を思いやる。

改めて復習して、やらない方がいいことをしていないか

私たちは気をつけなければいけないと思いました。

今日はここまでです。

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