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私の仕事 自殺防止 (22)

はじめに


皆さんこんにちわ。他者支援のプロ ラングめぐみです。
人生の冬を過ごす方々と共に歩いてきました。日本及びドイツでお子さん、病気の方、高齢者の方の心のサポートをしてきました。
現在他者支援のプロによる元気が出るコーチングをモットーにボイスマルシェで活動しています。

米国アンガーマネジメント協会公認アンガーマネジメントファシリテーター及びACC公認NLP Neuro Linguistic Programmingライフコーチです。

ラングめぐみの自己紹介


はじめてこの記事に来てくださった方、どうもありがとうございます。
私の紹介はこちらです。宜しければお読みください。



またいつも見て読んでくださる方、今日も本当にありがとうございます。

今日のテーマ 自殺防止


さて今日は現在の仕事の一部であるボランティア仕事の自殺防止について書きたいと思います。

前回の記事はこちらです。


何回か一般医にむけて自殺について書かれたWHOの報告を紹介しています。

今回も 

【プライマリケア従事者のための手引き】

から自殺問題の2000年の状況を復習します。


自殺の危険の高い人をどのようにして発見するか

現在や過去の以下のような行動からそのサインを発見する。
1. 引きこもりがちな行動を認め、家族や友人と良好な関係を持てない。
2. 精神障害。
3. アルコール依存症。
4. 不安障害、パニック障害。
5. 不安・焦燥感、厭世的態度、抑うつ感、無力感などに現れる性格変化。
6. 自殺未遂歴。
7. 食事や睡眠パターンの変化。
8. 自己嫌悪、自責感、無価値感、恥辱感。
9. 最近、重大な喪失体験があった。例:死、離婚、別居など。
10. 自殺の家族歴。
11. 個人的な事柄を突然整理しようとしたり、遺言状を用意する。
12. 孤独感、無力感、絶望感。
13. 遺書。
14. 身体疾患。
15. 死や自殺をしばしば話題にする。

自殺の危険をどのように評価するか
プライマリケア従事者が、自殺行動が起きる可能性に気づいたならば、以下の点について検討しなければならない。
􀁺 最近の精神状態、死や自殺についての考え。
􀁺 自殺の計画:どの程度計画が進んでいるか、いつその行為が決行される危険があるか。
􀁺 どの程度、家族や友人からサポートが得られるか。
ある人が自殺したいと考えているかを知るためにもっともよい方法というのは、直接質問することである。広く信じられていることとは異なり、自殺について話しても、自殺を実行に移すことを植えつけることにはならない。実際には、相手は真剣に話を聞いてもらって感謝し、率直に話ができたことで安心し、自分の抱えている問題を話題にする。



改めて復習して、サインがあったときにどのように私たちは行動しなければいけないか、勇気を持ってその問題を話すことが大切だと思いました。

今日はここまでです。

ラングめぐみからのお知らせ

記事を読んで頂きありがとうございました。


お知らせ1
米国アンガーマネジメント協会公認アンガーマネジメントファシリテーター及びACC公認NLP Neuro Linguistic Programmingライフコーチの活動の一環として私の実体験のアンガーログを書いています。有料マガジンで毎週1記事があがります。

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