見出し画像

読書感想文 逆境を生かす人 逆境に負ける人

皆さんこんにちわ。
ライフコーチ ラングめぐみです。

はじめてこの記事に来てくださった方ありがとうございます。

私の紹介はこちらです。宜しければ是非お読みください。



またいつも見て読んでくださる方、本当にありがとうございます。
さて今日は私が最近読んだ本 逆境を生かす人 逆境に負ける人

について書いて見たいと思います。


私がそれぞれの章で気になったことをメモしてあります。


第1章

大切なのは成功する人は逆境を乗り越えることを前提にしている。
レジリエンシ― 弾力性 心の弾力性を持つ人が逆境を乗り越えられる。
Point 心に弾力性がある人は、挫折や困難を乗り越え、しかもそれによって成長する。
そして、誰でも弾力性は身につけることが出来る。

他人のせいにするのは、自分の人生を改善する作業を他人任せにするようなものだ。
自分の人生を台無しにしたと他人を責めていては、そこから立ち上がることはできない。
二―チェ 「生き延びることさえできれば、すべての出来事は私をさらに鍛え上げるものとなる」
Point 弾力性がある人は、被害者意識を持たず、自分の感情を建設的な方向に向けることが出来る。

誰もが望めば弾力性のある人になれるように生まれついているということが心理学上の研究結果で分かっている。
心の弾力性を持った人になる道は、どんな困難や逆境も自分には切り抜ける力があると決意することから始まる。その覚悟こそが人生の失敗と成功を分ける分水嶺となる。

Point 弾力性を身につけるテクニックがあるわけではない。「どんな困難や逆境も切り抜ける力が自分にはある」と決意することから始めよう。
4自分の人生は自分でコントロールする
他の誰かのせいで自分の人生が危機に陥ったと感じた時に、自分が考えなければいけない重要なことは、「自分の人生に責任を負うのは誰か?」ということ。
彼らは、自分の人生の舵を握っているのは自分自身だと感じていて、自分が状況に影響を与えることができると思っている。
ポイント 自分の人生に責任を持ち、人生をコントロールすると決めると、人生は好転し始める。
5 心の持ち方が弾力性を左右する
自分が環境をコントロールする力を持っているという考え方を保ち、そして自分から事を起こすことができる人間たちが道を開いていく。
自分が環境を変えることができると信じれば、道は開ける。
6心の弾力性を持つために超えるべき3つの壁と実行すべき4つのステップ

ステップ1 ストレスを味方にする
2問題解決のスキルを学ぶ
3柔軟な考え方を身につける
4 逆境を成長のチャンスをする。
人生という名の学校では、学ぼうとしなければ何も学べない。
ポイント あなたが何歳であっても、どんな性格でも弾力性は身につけることができる。
1ストレスも自分次第で軽くできる
ストレスの問題は、圧力の客観的な大きさではなくて、それにいかに耐えることができるかという私たちの許容力のほうなのだ。
ポイント ストレスが問題なのではない。それに対する自分の許容力を高めればいいのだ。
2 自分の感情をリストにしてみる
リスト 1 何が大変なんだろう?
自分をいらだたせるもの、悩ませるものを6つか7つリストアップしてみる
・どんなプレッシャーを感じている?
・具体的に何が難しい?
・自分を苦しめているのは何?
リスト2 私はこう感じている
1について書く
リスト3 自分を元気にしてくれること
どんなことをしている時に一番自分らしく、気持ちがいい?
ポイント まず自分の感情についての3つのリストを作ってみる
3問題に向き合えば乗り越えることができる
ハーディな人(強靭な人)
1自分の置かれた立場での最善を尽くすというコミットメントがあり、他人も助けようという気持ちが強い。
2自分には、いい結果を導くための力があると信じている。このことが彼らに物事や他人に対するコントロール感覚を与えている。
3難しい問題を進んで解いていこうというチャレンジ精神がある。
ポイント 問題に向き合える人は逆境に強い。
4マイナスは少しずつ減らしていけばいい
 マイナスなリストをみる→アクションプランを立てる
・こんなことはどうでも良いとは思えないだろうか?
・どんな小さなことでもいい。何かしらそれに対してできないか?
・そこから逃げる方法はないか?見なくて済む方法は?
焦って全部をいっぺんに解決しなくてもいい。焦らずに、悠々と急げ。
ポイント 問題は1つづつ解決しよう。焦る必要はない。
5 他人を変えようとしない
まず、問題を自分のこととして見ることから始めよう。
ポイント
他人を責めるのではなく、自分の問題として向き合う。
6自分のプラスを増やそう
楽しい、心弾むようなことが免疫力を高め、たとえ逆境に出会っても、あなたに活力を与えてくれる。
動的なアクションと静的なアクションを立ててするのがよい。
多くの友人や家族に囲まれている人は、そうでない人よりも健康に恵まれる。
ポイント 楽しめるものを持っている人は健康と活力を手に入れる。
7健康な人の10の特徴
1ルーティンワークもあまり苦にならない。
2人生をコントロールしているという感覚があり、必要な時に必要な対応が出来る。
3多くの選択肢の中から適切な行動を起こす
4人間関係がうまくいっている
5感情を抑制することなく、それを認め、表すことができる
6問題なのは他人の言動ではなく、それに対する自分の反応だと思っている
7変化に進んで対応する
8良い習慣を持つ
9悪いことが起こってもそこから教訓を学び取れる
10ポジティブであり、すべてを楽しもうという気持ちがある。
ポイント 考え方やあり方が健康の度合いを左右する
8プレッシャーを楽しんでしまう
セリエ博士の研究によるとある程度のストレインは健全なライフスタイルのために必要だとされている。
9プレッシャーにつぶされないための8つの方法
1 気分と体調に気をつけよう
2 起きたことに対して、どう反応するかは自分にかかっている。心のハンドルをしっかり握ろう。
3 自分が物事をどう捉え、どう感じるかが大事だということを忘れてはいけない。
4 感情の高ぶりの引き金になることはなにか それに対してリラックスして、楽しんでしまう自分を想像しよう。
5 心のなかで、自分が取りたいと思う反応と対応をリハーサルしてみよう。どう感じる
6 この次に困難な状況に陥った時は、どんなポジティブな対応が自分にできるか、それを楽しみに待つこと。
7 今までもそんなプレッシャーを楽しんだ自分はいなかったか
8 1日の終わりにどう対処できたか振り返る。よく出来たら、じぶんをほめてあげる。
ポイント 自分の心の持ち方次第でプレッシャーを楽しむことが出来る。
ステップ2 問題解決のスキルを学ぶ
1 自分の感情ではなく、問題そのものに意識を向ける意識を向ける。問題が起こった時には、自分の感情ではなく、すぐに問題そのものに意識をフォーカスすることが大事なのだ。
2楽しむことが問題解決につながる。
楽しみ、遊び心、満足、慈しみ、愛情、笑い。これらが問題解決に必要な能力を高めてくれるポジティブな感情だ。
ポイント ポジティブな感情を多く味わえば、問題解決能力を高めることが出来る。
3問題解決の方法 1 論理的に問題解決する
論理的に問題解決のステップ
1正確に状況を読む
2自分がすべきことは何かを考える。
3どうしたら2にたどり着けるかを考える
4行動を起こす。
5自分の行動の成果を見てみる
65で得られたフィードバックをもとに軌道修正をする。
7もう一度行動によって得られた成果を見てみる。
8今回の問題から学ぶべきことを考える。
ポイント 手順を1つずつ踏んでいけば、論理的に問題解決できる。
4問題解決の方法 2 クリエイティブに問題解決する
人の脳は偉大な発明家や画家、詩人、作曲家と能力に違いはない。
違いがあるとすれば、人はそのクリエイティブな能力を彼らほどしょっちゅう使わなかっただけ。
問題を解決したいと思うとき、ついている人は、いったん問題について考えるのをやめ、リラックスし、気持ちを整理した上で、解決の道を探っていた。
ポイント 問題について考えるのをやめると、思わぬ糸口が見つかる。
5問題解決の方法 3現実的に問題解決する。賢い問題解決するできるようになるためには
1「問題を解決する」という意志を持つ。
2「 自分の力で解決する」という心構えを持つ
3 今までの思考パターンを飛び出す。
4 感情的にならない
ポイント いつもの思考パターンから抜け出してみる。
6 自分はどう乗り越えたいかと考える 。ポイントは、どんなに大変な問題であれ、自分はこれをどう乗り越えていきたいかを考えること。
ポイント 問題解決の方法は一つではない。大切なのは、他人や状況を変えるのではなく、自分の行動を変えていくことだ。
ステップ3 柔軟な考え方を身につける
1好奇心を持つ
好奇心は心が開いていなくては発揮されない。
変わりつつあるものに自主的に心を開いて見つける、というのは心に弾力性のある人の特質の一つだ。
ポイント 心を開いて好奇心を持てば、状況を正確に把握できるようになる。
2経験から学び続ける
人間は何歳になっても、どんな状況でも、対応し、適応し、そして成功することを学び続けることができる。
マズロー「少なくとも60歳になるまでは、真の意味での自己実現はできない」。人生に痛めつけられたとあなたが感じた時、あなたが取るべき道は2つしかない。そこから貴重な教訓を学ぶか、あるいは傷ついてうずくまる被害者になるか。
ポイント 性格は固定したものではない。自分のどんな経験からも学び、新しい自分になっていくことができる。
3 失敗からも学ぶ
セルフ・イメージが健全で高い人であれば、今現在の自分の力はどこがどれだけ足りないのかのフィードバックとして失敗をとらえる。
ポイント 失敗を、自分の力はどこがどれだけ足りないかを示すフィードバックとしてとらえれば、自分を成長させる機会にできる。
4人生を学びの場と考える
好奇心に満ちていて、遊び心にあふれている。そんな精神の持ち主こそが、暗闇の中でも道に見出すことができるのだ。
困難に出会った時こう考える
・この状況で笑えることってなんだろう?
・ここから私が学べることってなんだろう?
・違う立場から見たらどうだろう?
・これを裏返しにしてみたらどうだろう? 状況を笑えるなら、あなたはそこから多くを学び始めている。
そこから得られるひらめきが大変な発見につながることも多い。

ポイント 人生のどんな状況からも学ぶと決める
5 自分の物差しで決めた目標を持つ
自分の物差しで決めた目標を達成する満足感、それが成功なのだ。
ポイント 世間の成功の物差しではなく、自分なりの成功の物差しを決めた目標を持つ。
6 目標を達成したときのことを想像する
新たなことに挑戦する時、最も成功しやすい人は、それを成功したときに自分はどう感じるか、ありありと想像できる。
うまくいく人というのは、まずうまくいかないときのことをしっかりと考えているもの。
ポイント 想像できないような目標は達成するのが難しい。
7楽観的にも悲観的にも考えることができる
うまくいく人は、楽観も悲観もどちらの考えも任意にできる。現在自分がどちらかのタイプであっても反対のタイプを変えようとしてはいけない。
8 考え方は変わっていい
相反するパーソナリティを合わせて持っている(例 真面目でありながらふざけている)ということは、同時に高い対人能力(EQ)の表れということができる。 状況をあらゆる面から見ることができ、それに対して多くの行動の選択肢を持てるようになるとき、あなたの可能性は大きく広がる。
ポイント 「自分はこうでなければいけない」という考えに縛られず、状況に応じて違う反応ができる人が成功する。
9自分にも人にもレッテルを貼らない もしあなたが自分はこうである、という固定的なイメージを持っているとしたら、あなたは自分の選択肢自ら狭めていることになる。 
ポイント 自分にも「こういう人だ」というレッテルを貼らずに見られるようになれば、選択肢が増える。
10 周囲に活力を与える人になる その人の性格よりも、その人がどんな影響を他人に与えるのかの方が重要だ。 シナジー効果をもたらす人の注目すべき特徴は、困っていることがあると、それをなんとかしてあげたい、という気持ちがあること。
ポイント 性格などより、他の人にどんな影響を与えるかが大切だ。
人を元気にすると決めてみよう。
11 シナジーの力を高める。 シナジー力を測る指標:「今まで以上のことを今まで以下の労力で成し遂げているかどうか」
多くの人に最善の結果を出すように気を配っている人は、難しい問題が持ち上がった時にあてにされるような人材であることが多い。
ポイント 自分のことばかりではなく、他人のために何ができるかを考えることで自分自身もうまくいくようになる。
12 共感する力を高める 状況を他人の目で見られるかどうかが、あなたのクリエイティブな問題解決には不可欠になってくる。人を悪者にしてやっと保てるような、脆いセルフ・イメージではダメ。
ポイント 「嫌なやつ」「難しい人」であっても、相手の視点でものを見るようにしてみると状況は変わる。
13心に弾力性のある人は周りもうまくいかせる 心に弾力性のある人は、問題がない時には、物事が少しでもスムーズに運ぶように気を配っている。
ステップ4 逆境を成長のチャンスにする
1 困難は幸運に変えることができる 転んだ人は起き上がり、転んだことによってさらに高く弾み、上に行く。
ポイント セレンディピティを発揮することが、究極の心の弾力性となる。
2隠れたチャンスを発見する 困難に出くわした時は、そこに隠れた、そして思いがけないことが隠されていないかどうか常に探すこと。      これが起こってよかったと思えることは?
どうしたらこの不運を好運に変えられるだろう?
これで思わぬ道が開けることがないか?                好ましくない出来事を好ましい出来事に変えて行くような人は、意識してそこにチャンスを見つけようと状況をスキャンしているのだ。
ポイント 好ましくない状況でも、広い視野で見ればチャンスは見つけられる。
3セレンディピティは誰でも身につけられる それは失敗や損失と一見思えるようなものを、自分の能力を尽くして成功や利益につなげる能力。
ポイント 困難に出会ってこそ、自分の思いがけない力が発揮でき、最悪を最高の体験に変えていける。
4 悪い状況でも最善を尽くす 大きなトラウマの後の人生は以前と同じではありえない。よくなるか、悪くなるか。そのいずれにしろ、その経験前と後では人生が一変しているのには変わりない。絶対に自分からは望まないようなひどい状況の中でも、少しでも望み通りに状況を変えていく、という力は私たちの中にある。 不幸に見える出来事の向こうに広がる道を見つける知恵を持とう。

ポイント どんな悪い状況の中にも、自分の対応次第でそれを幸運に変える道はある。
5道を開く力は自分の中にあると信じる                大事なのは状況そのものではない。
その状況に置いてあなたが何をするかがはるかに大事。

ポイント 大きな困難こそ、自分の能力を高めるチャンス


以上です。


改めて読んでみるとすべて大切だよなーこれが一番と決められないなあと思います。ここには書けなかった多くの具体例もあるので宜しければ皆さんも是非!



この記事を読んでくださった皆様。
何か他の人のサポートをする際ストレスを感じていて、
それを何とかしたいと思っておられませんか?
わたしにお手伝いできることがきっとあります!

是非ボイスマルシェでお話しませんか。
女性限定です。
どうぞよろしくお願いいたします。



この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?