見出し画像

母が大嫌いな自分を赦す

コーチのコーチひかり
問いかけるブログへようこそ
∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞∞

いつ会っても
腹が立つことばかりの母は
今年84歳

白髪にピンクの地肌が美しく
顔は毛穴の無いツルツルのピカピカ

娘の頃は村一番の美人と言われた人で
私の参観日にはいつも目立っていて
同級生に
『綺麗なお母ちゃんでええなぁ』と言われましたが
私は子供の頃から母と合わないと認知していて
誇らしいというよりは
外で見る母は『綺麗な女の人やなぁ』という感想を抱いたことを覚えています

そんな美人の母と私が似ているのは、
泣き顔だけ💢
ホントにやれやれです(笑)

コロナ禍で自粛中に
実家の愛犬が亡くなり、
いよいよ母の完全な独り暮らしが始まりました

「大ちゃんが亡くなった〜」(犬の名前は大吉)
と泣いて電話してきたので心配でしたが
コロナ禍で移動出来ずにモヤモヤしていました

きっと落ち込んで
家が乱雑になっているだろうと覚悟して
やっとの思いで実家に帰ってみると



愛犬の
庭のゲージも
家の中のベッドも跡形も無く片付いて
まずびっくり
その上
隅々まで掃除が行き届いていて
ちょっと拍子抜けでした(笑)

「アンタが来るから無理をして必死で掃除した」
と言ってましたが

あまりにもスッキリと片付いた家には
愛犬の残り香もありません

心の中で
『心配して損した!!』と思っていたら

そのまま声に出ていました(爆笑)

仏壇の父の遺影の隣に
愛犬の写真が寄り添っていて
激似が可笑しくてまた爆笑🤣

ご近所さんに
愛犬を見ると父を思い出す
と言われるほど似ている二人
(犬種はフレンチブルドッグ(笑))

天国で
あちこち散歩してる姿を想像して
心が温かくなりました

死というものに直面するとき

自分が生きていることが

どれほどの奇跡かを思い知らされます

今回の帰省は
自分の色々な感情と向き合うことが多くて
結果的に

母を嫌いな自分を

完全に赦すことが出来た旅

になりました

どんな形であれ
私を導いてくれる母
偉大なる人生の師です

!?自分を赦せていますか?

ライフコーチひかり
トーラスマネジメント