見出し画像

がん再発8か月⑪ 自己導尿の練習開始

【あらすじ】
①41歳で直腸がんと診断、化学療法→放射線治療→手術により一旦、『がん』が消失、43歳で『がん局所再発』、人工肛門保有です。

②無理だといわれていた手術を阪大病院にて2024年7月3日に実施。しかし、腹膜転移により手術は中断。手術は小腸閉塞部切除&腸つなぎ合わせ+仙骨一部切除のみ。

現在術後15日目。

③手術の影響で自力排尿が現在困難。自己導尿になるかも。

④今後、抗がん剤治療。ただし薬の種類が減ること、腹膜播種で余命に影響?こわくて医師に『平均余命は言わないで』といってます。

現在、44歳。

【本編】
いよいよ自己導尿の練習が今日からはじまります。

尿の出口を消毒します。

カテーテルの先にジェルをつけます。

どんどん、尿管へ差し込んでいきます。

膀胱まで到達すると尿が出てきます。

実際の道具の写真です。

1~2回目までは看護師さんが行ってくれました。

3回目からは自分でするわけです。

膀胱の中に直接、管を入れるため感染症に注意する必要があります。

尿道に管を差し込んで痛いかどうかですが、痛くはないですが『気持ち悪さ』はあります。『気持ち悪さ』は二回目で慣れました。

『きっと気持ち悪いだろう』『痛いだろう』という気持ちが不快感を強めているのは間違いないですね。

わたしの場合は一日に2~3回導尿する必要があるようです。

だいたい、膀胱内に400mlたまったころにします。

尿意や膀胱内の尿を感じることができないですので、大体の時間帯で排尿します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?