見出し画像

がん再発7ヶ月⑥ 腹膜播種により手術中止

一番おそれていた『腹膜播種』が体内で起こってました。

手術準備万端、7/3、『これで根治できる!』と手術台に上がりました。

目が覚めると7時、『朝の7時かな』と思ったら看護師さんから『手術当日の夜の7時ですよ』と。『え?終わるのがはやすぎる!まさか…腹膜播種?』、看護師さんに「手術はどうなったんですか?」と尋ねました。「先生が説明に来られます」とのこと。

しばらくして執刀医が来られました。「手術は腹膜播種により中止しました。がんがお腹にちらばってました。根治が目的だったのでがんの塊、膀胱、前立腺はそのままです。」とのこと。「がんが小腸に食い込んでいたので、ご飯が食べられなくなるから、そこを切ってつなげました。あと、仙骨は削ってます。」と。

朦朧としてましたが、『あかんかったか』となんとなく思い、また眠りました。

家族にもう連絡がいったかな、がっかりしてるかな、とボーッとした頭で考えてました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?