山は危ない

はじめまして、こんにちは、Toruです。
「旅と生活」をテーマに毎日noteを書いています。

僕は山登りが大好きです。
山が近い飯能市に引っ越してからは、それこそ休日の度に登っています。

しかし慣れてきた頃が一番危ないようです。
先日、伊豆ヶ岳の難所・男坂のロッククライミングで強い恐怖を覚えました。
僕は知らず知らずの内に山を舐めていたようです。

もう一度気を引き締めるためにも、登山で何が危ないのかをまとめてみました

熊などの野生動物
服装
歩きスマホ
岩場
遭難

◼熊などの野生動物

山は動物たちの生息地です。
そこに足を踏み入れるからには、常に動物たちに襲われる危険性があることを忘れないようにしましょう。
まず気を付けるべきは熊です。
自治体などが発表している出没情報を確認し、近い内に熊が出た場所は避けるようにしましょう。
また早朝や夜間は熊が活発に動くので避けるのがベターです。
そして山に入る時には熊鈴、熊スプレーなど対策グッズを必ず携帯しましょう。
他にもイノシシ、シカ、猿など危険な動物は存在しています。
基本的な対策としては食べ物を匂わせない、落とさないことです。
そして自分の存在を知らせるために、音を鳴らしましょう。

◼服装

必ずしも登山用の服で登る必要はありませんが、服の素材には注意が必要です。
絶対に避けるべきなのは綿100%の服。
水を吸収して乾きにくいので、汗で濡れてしまい、体温が下がり低体温症のリスクがあります。
そうでなくとも、体が冷えると体力も集中力も落ちるので、リスクが増します。
出来れば、ポリエステル100%の服が望ましいです。

◼歩きスマホ

山で歩きスマホなんてするのかと思われるかも知れませんが、YAMAP、ヤマレコなどの登山アプリで、地図や情報を確認しながら歩いてしまいがちです。
平坦な道だとしても木の幹や浮石などに足を取られれば簡単にこけてしまいます。

◼岩場

岩場は滑落、崩落、落石など、常に危険と隣り合わせです。
1mほどの岩場でも、誤って滑落したら、最悪の場合死に至ります。
岩場の経験を積み、慣れてきて、慎重さがなくなってくる頃が一番危ないです。
三点支持の基本を忘れず、ゆっくりでいいから、慎重に慎重を重ねて登ることが大切です。
少しでも危ないと思ったら辞める勇気を持ちましょう。

◼遭難

登山道がわかりにくくなっていたり、迂回する必要があったりと、低山であっても遭難のリスクはあります。
登山道から外れると地面が柔らかくなり、地面ごと削り落ちてしまうことがあります。
僕は実際にそれで数メートル滑り落ちたことがあります。
また遭難したことで焦り、怪我のリスクを高めてしまうことも考えられます。
落ち着いて冷静に、GPSで現在位置と地図を照らし合わしながら、進んでいきましょう。


今日はここまでです。
それでは、また明日。

Toru


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?