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noteで書いた僕の記事を読んだ妻が『サンクチュアリ』を読み始めた

今年一発目のnoteで僕は『政治家秘書、始めました』という記事を書きました。

その記事の中で、僕が政治について影響された作品として、池上遼一・史村翔の漫画『サンクチュアリ』を紹介しました。この漫画については、SNS上で「これ読んで政治家目指しました」とか「僕も好きな作品です」のようなコメントをいただきました。コメントやメッセージくださったのは主に40代以上の男性ですね。青年誌連載ですし、内容もなかなかハードボイルドなので女性が知らないのも無理はありません。しかし、僕の記事を読んだ妻が『サンクチュアリ』を読んでいたのです。


25年止まったままの日本

『サンクチュアリ』はヤクザの北条と政治家の浅見が日本を動かすストーリー。発砲して人を殺すシーンも多ければ、ジジイとのセックスシーン、トイレでホステスと無理やりセックスなど絶対に女性受けしないであろう描写があちらこちらで見かけられます。そんな漫画を読んで妻は一体どんな感想を持つのだろうと興味を持ちました。そして「どうだった?」と聞いてみたのです。

「これ何年前のやつだっけ?今の時代とすごく似ているね」
と妻は言いました。1995年に連載終了したので、少なくとも25年は経過しているわけです。本作品では
『憲法改正』
『日米貿易摩擦』
『長期政権の政権交代』
『外国人労働者』
『汚職』
『教育』

等々描かれており、まさに令和の今の時代とぴったり重なる課題のなんと多いことか。いや、25年前からこうして挙げられている課題の多くが何の解決もされないまま時間だけが過ぎていたのかもしれない。妻の感想は的を射ているなと感じました。

25年前、僕は小学生でした。今の小学生が大人になったとき、あの時の大人たちは一体何してたんだよって言われないよう、課題を次の世代に押し付けないよう、自分にできることをしっかりと取り組んでいきたいと思います。一人でやるより大勢でやった方がインパクトは大きい。なので、同じ志をもつ仲間を増やしていきたいです。

ありがとうございます!これを励みに執筆活動頑張ります!