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大企業?公務員?それともベンチャー?成功するためには社会のトレンドを掴む!

社会現象と呼ばれるブームがあり
ファッションにはトレンドがあり
時代には流れがあります。

これまでの歴史を振り返ると、
こうした流行をうまくキャッチした人が時流に乗って成功しているのではないかと思います。

今ブイブイ言わせている
ソフトバンクや楽天、サイバーエージェントなどのIT企業。
僕が就活していた時期に黎明期だった
これらの企業にエントリーしていたら
もしかしたら今頃いいポジションについているんじゃなかろうか
なんて妄想をしてみるのですが、
そもそもエントリーしていないというところがポイントなんですよね。


当時の僕には時代の流れなんてキャッチするセンスはなく、
何度タイムスリップして
同じタイミングで就活を体験したとしても
ベンチャー企業にエントリーすることはないんじゃないかと思うのです。
残念だけどそれが僕という人間。


育ってきた環境が価値観を作る

もしタイムスリップして
未来の記憶を引き継いだまま就活していた頃に戻ったなら、
今ブイブイ言わせているITベンチャーを志望していることでしょう。
いやそれよりも
勝つのが分かりきっている競馬とか株とかに手を出すかな?

別にタイムスリップしなくても
今現在もこれから伸びる業界や企業はあるわけで、
今そこにベットしておけば
株にしても仕事にしても将来大きな成果を得ることができるはずです。
でも、できない。
いや、しないだけなのか。

なぜそこにベットできないのかを考えると
自分の育ってきた環境のせいなのではないかと思い当たります。

冒頭で例に挙げた就職活動。
大企業を選ぶか公務員を選ぶか、それともベンチャーか?
という選択肢においては自身の価値観が大きく影響します。
安定思考であれば大企業や公務員ですし、
楽しいとかチャレンジ思考であればベンチャーを選択するのでしょう。
いずれにしても育ってきた環境、
そして親の価値観・思考が影響しているのは間違いありません。

我々アラフォー世代の親たち、
しらけ世代からバブル世代は自分自身の経験から
有名大学を出て大手企業!
という価値観を抱いています。

そして僕らは
少し上の世代が氷河期世代と呼ばれ
就活難を間近にみてきた世代。
内定決まればありがたや〜という価値観を体験しています。

そうなると、ベンチャーなんて
怖くてなかなか応募なんてできないんですよ。
まずは無難に有名企業へ、一部上場企業へ
という選択をしてしまいます。

もちろん中には起業しちゃうというぶっ飛んだやつもいましたが、
今の20代ほど起業がメジャーな選択肢ではなかったので
やっぱりぶっ飛んでたんだなと感じるわけです。

どういう幼少期を送り、
どんな親に育てられると
チャレンジ精神旺盛な大人に育つのでしょうか。


東日本大震災は社会トレンド?

さて、自分自身の身の上において考えてみると、
人生のターニングポイントに東日本大震災というものがありました。
2011年ですね。
僕の実家のある南相馬も大きな被害を受けたということもあり、
僕は東京での仕事を辞めて復興支援活動に取り組みました。

当時は夢中で活動していたので
あまり深く考えてはいませんでしたが、
311って物凄い社会的なインパクトありましたよね。
メディアも大々的に報じ
政治も動いた。
これって社会的なトレンドだったんです。

おかげで普通に会社員をしていたら知り合えるはずもない
会社の社長や芸能人、
政治家や活動家などなど
色んな人に出会い、稀有な体験をさせてもらいました。
おかげで今政治家の公設秘書という
稀有な仕事にもつくことができています。

言い方は悪いですが
トレンドに乗っかったからこそ
チャンスが生まれます。

僕の他にも被災地で
一旗もふた旗も挙げた人はたくさんいます。
彼らも震災前はやっぱり普通の人でした。
震災があって自分で行動して
事業を始めたり
選挙にでたりしています。

地道に活動をしていった上で結果を出す方ももちろんいます。
確かに継続は力です。
しかしトレンドという波に乗ることで
一気に加速度的に成果を出すことが可能になります。


トレンドの波の乗り方

トレンドとは何か?
何が儲かるのか?
何をすれば結果が出るのか?
そんなこと聞かれたって分かりません。
未来は自分で見つけて切り開いていくものです。
ただ、研究はできます。

未来を予測する色々な本が出ていますし、
各業界のトレンドもテレビや雑誌、インターネットなどで探せます。
もちろんいい波も良くない波もあります。
けれど波乗りの練習もしないでサーフィンが上手くなるわけもなく。
大波小波、色々な波に乗ってみて失敗もすることで
波の乗り方が分かります。

ちなみに僕も今ココ。
震災の波に乗った後、
色々と波に乗りっぱぐれて失敗続きなので
研究、情報収集をコツコツしながら
次こそは!と思って様子見しています。

ありがとうございます!これを励みに執筆活動頑張ります!