ほとんどの人間が自分は普通だと思っている
日本には約1億2千万人の人が生きています。
一般的な平均収入2021年12月では約430万円となっています。
この平均収入を稼げる人は約55%の割合となります。
更にその内、年収400万円〜500万円の割合は17%となります。
この平均的な収入の人達が果たして普通の人なのでしょうか?
ふと気になってこの普通とは?と言う事を何度か周りの人と話題にした事があります。
自分が普通だと思うか?
どんな人が普通だと思うか?
この答えに平均的な思考が出来る事や平均的な収入の人、ちゃんと会話が続く人などよく聞く普通だと思われるイメージばかり出てきました。
僕の普通のイメージと言うと、ルールに従順な人。たったこれだけです。
会話や収入、性格などは「普通」という言葉で表す事は難しく普通とはルールに従順な思考の人間になると思っています。
こうなると色々なルールがひしめくこの世界では普通というカテゴリは人によって普通では無くなる事もあります。
例えば一般社会のルールでは「人の物は盗んではいけません」となっているのに対して窃盗グループのルールでは「盗みを働くのは普通である」となるのです。
これは極端な例になりますが、以下のケースも普通の定義が双方で異なる物になりますね。
風俗で働く女の子がお店のルールを守って楽しんでくれるお客様を「普通の人」となるのに対してそのお客様の奥様は家庭があるにも関わらず風俗に行く旦那は「異常な人」と定義されてしまうのです。
実は普通って難しいんです。
僕はきっと周りの人にこう思われているでしょう。
いつもヘラヘラして何を考えているかわからない可笑しな人だと。
そんな僕も自分の事はいわゆる普通だと思っていました。
普通とは人によって定義の変わるルールに基づいて思考される凄く曖昧で形のない物なんです。
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