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コントが始まる6 感想 (ネタバレあり)

今回も良かった。今回は潤平と奈津美に焦点が当てられてた。奈津美は大手に勤めて芸人になる彼氏を応援できて、いい女すぎて嫉妬していた。そんな奈津美も本当は色々悩んでいるのはホッとした。売れない芸人を支えてるという自負があるとこ。潤平がマクベスを辞めると聞いてホッとしているとこ。精神状態が良くなかったら子供っぽいサプライズも嬉しくないかもというとこ。普通で安心した。

今回の一番の感動ポイントは奈津美が中浜さんの家のお風呂から出てきたとき。あれはすごく良かった。いろいろ悩んでた奈津美が全力でお風呂から出てきた瞬間は驚きと喜びで胸いっぱいだった。やっぱりいい女だ。これはもう一生離れたくないだろ!潤平!!!と思った。餃子が14点のくだりも良くて、幸せが溢れてた。10年付き合った二人の空気感だ。二人で帰ってる時、潤平が奈津美のイヤリング見て泣きながら似合ってるっていう場面も泣きそうだった。

これを考えたのは春斗だった。こんなこと考えれるのに何で売れないの。

潤平がまた人の意見に流されて(今回はお姉ちゃんの一言)奈津美と別れるかもと言い出した潤平に対して、この10年を無駄だと思って欲しくないとこれを計画した春斗はいい奴だと単純に思った。

 「潤平よりも魅力的な人は奈津美の周りにはたくさんいると思うしこれからもたくさんの出会いがあると思うよ。でも順平みたいなやつにはもう出会えないって思った方がいいと思うよ。それは覚悟した方がいいと思う。」
「奈津美は笑わせてくれるから潤平を選んだわけじゃない。人を笑顔にするために72枚のナンバープレートを集める不器用な優しさと、こんなくだらないことにこれだけの人間の協力を得られるその人柄に感動したのだ。」

めっちゃ潤平のこと評価してるじゃん。あんな喧嘩するけど!潤平の723のナンバープレートを集めるところは若干引いてしまったけど、いまだに写真を撮っていて723枚集めてるのかと思うとほっこりした。潤平て流されやすいけど良いところもあるよなって。

「そういうやつだから奈津美みたいなしっかりした奴が必要なんだよ」って言われた時の奈津美、潤平には私しかいないと思えただろうし、何で潤平が好きだったか再認識しただろなぁ。悩んでるのがスッキリなっただろうなぁ。やるな春斗。

ちょっと話は逸れるが、最初の方ポンペイで真壁先生との会話でモヤモヤがスッキリしのは私だけ?

「この間お前らに解散した方がいいって言っただろ、あんなこと言うべきじゃなかったんじゃなかってしばらく引きずってな。」「俺なんて夢諦めて自分の可能性を信じきれなかった人間なんだよ。10年間周りの雑音に流されることなく愚直に夢を見続けてきたお前らの方がずっとずっと偉いしずっとずっとすげーんだからな。」

と真壁先生が言ってくれたのはホッとした。無責任に芸人を続けた方がいいと言うのも違うと思うかもだけど、先生は諦めたん人じゃんと思ってしまったし、もっと良いことを言って欲しくて残念だった。今回ちゃんとモヤモヤを回収してくれてありがとうと思った。

このドラマは伏線を回収していくところが気持ちよくて好きだ。前振りのコントをはじめ、あの場面はそういうことだったのかというのが楽しい。奈津美がルンバみたいに潤平をついていくシーンも良かったなぁ。中浜さんが下の名前で呼ばれないとか、チラシのこととか。

脚本の金子茂樹さんて「ボク、運命の人です」の脚本も書いてる人だった。あのドラマも好きだったな。神様の山Pが亀梨によく分からないことやらされるけど、全部意味のあることで、、、みたいな感じが好きだった気がする。

感想書くって難しいな。

次回コントが始まる楽しみです。

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