年に2,3回人骨を食う話
ここ数年は、1年に2度ほど人骨を食っている。
骨だけになる前は、母だったものと、友人だったものだ。母は大腸癌で死に、友人は脳にできた癌が脊髄に転移し死んだ。
食うことにも、食い続けていることにも理由すらない。理由があった(ような気がする)のは最初の1回だけだ。1回目は納骨された日で、それから命日だとか誕生日だとかそういうことには全く関係なく気が向いたときに食べている。
味はしない。そして最近では自分でもよく分からないタイミングで食う。アイス食べた後とか、酒飲みながらとか