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自分の気持ちに折り合いをつけるということ。

ムスコさんと水鉄砲バトルに参加してきました!

銃も水も体を動かすことも大好きなムスコさん。
途中初めて会った大人と一対一のバトルになることがあったんですが、
臆することなく、どうやったらやられないかをよく考えて、
結果勝利☆☆という場面もあって、本人とても嬉しそうでした。

そして後半…

順位によって賞品もあった、ある対決で負けてしまったムスコさん。

賞品になっていたものも大好きなもの。
対決になっていたものも本人が得意だと思っているもの。

日頃のムスコさんの様子を見ている母的には
「勝ちたいよねー。欲しいよねー。」
と当然のように思ってしまうもので、
実際問題負けてしまった時にとても悔しくて、
みんなから見えないところで泣いてしまっていたムスコさんでした。

ムスコさんの
「勝ちたい。欲しい。」
がわかっていた母としては、
そりゃー勝ちたかったよね。欲しかったよね。と思うけど、
しょうがないこともあるわけで…

「悔しかったよなー。次は練習して勝てたらいいなー。」
としか言えなかった感じでした。

しばらくナーバスになっていたムスコさん。
会が終わって解散になったあと、
自分で自分の気持ちに折り合いをつけて、
また普通に遊びだしたので、
ホッとしたのと同時に
「成長だなーー!」
とも感じた母でした。
(帰り道に何度か「あれは悔しかったなー。」とは言ってましたが…笑)

でも何でそんなふうに、自分で折り合いをつけられたのか?というと、
思い通りにいかなかったことでも、やっぱり好きなことだから、
「もうやらない!」とはならないし、
また次があるから練習するっていうモチベーションも保ちやすいのかな?と思いました。

以前主治医の先生に
「発達に特性のある子は、楽しかったことよりも嫌だったことや辛かったことの方が記憶に残りやすい」
と聞いて、その通りだなと思ったけど、
例え思った通りにならなかったり、悔しい思いをしたことがあっても、
その子にとってその記憶を上回るぐらい好きなことの中だったら、
折り合いをつけることも学んでいけるのかも?と思いました。

やっぱりベースは「好きなこと」なんだなー。 

ムスコさんの周りに大好きなことと大好きな人がたくさんある(いる)今の環境を本当に大切にしたいなぁ。

改めて感じたことでした!!


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