「風の時代」ってやつ。
2021年になりましたね。
気づけばもう1週間。
速い!!
そういえば、昨年末から時代の流れが変わり、
「土の時代」から「風の時代」になったそうです。
「土の時代」は
じっくり、コツコツ、土を肥すように、どっしりとした土台を作った時期。
ここで急に教育のことに触れますが、
現在の日本の学校教育は、
「こんなふうな教育をすると、だいたい平均的に知識や学力がつく」
という、一斉授業方式が採用されています。
その起源は19世紀のイギリス発祥のベル・ランカスター方式という教育法にあるそうで、
多数の子どもに少数の大人がある一定の教育を施すには
一番効率がいい方式だということで、
日本では明治時代から採用されているそうです。
「土の時代」は
平均的に土が肥えた方が良かったんだと思います。
土台をしっかり作るために。
そして「風の時代」は、
スピード感、柔軟性、自由度が高い時代。
その「風の時代」に「土の時代」の教育方法は、
少しずつ合わなくなってくるんじゃないかな?と思っています。
そもそも教育の方法も、
今の日本でベル・ランカスター方式が採用されているだけで、
他にも昔から子どもたちの学びや育ちを考えた教育方式が、
たくさんたくさん考えられているんですよね。
そこをもう一度掘り返して、
学びの選択肢を増やしていく時期になるんじゃないかな?と思います。
なんでこんなことを思ったかというと、
昨年から保育士試験に向けての勉強をしていて、
その中で教育の歴史、保育の歴史についても、
触れる機会が多いからなんです。
私も「土」から「風」に合わせて、
軽やかに楽しんで新しい年を過ごせたらいいなと思います。
とりあえず、4月の保育士試験頑張るぞ。
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