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オランダではじめてのプレスクール訪問

アポ取りの次は施設見学。
オランダに来る前に、学校によってはすでにウェイティングリストがあり、入学は先着順。入りたいなら早く見学してリストに登録した方がいいと伺っていたので早速調べたわけですが、そもそもオランダの教育システムをまだしっかり理解できていない私たち夫婦。とりあえず見学したついでに聞いてみようと初めてのプレスクール訪問です。
午後3時過ぎ、ちょうど帰宅中の子どもたちの波に逆らって、見学予約を入れたプレスクールにたどり着き、入口には先生らしき人が。先生に予約していた者であることを伝え、中に入ります。すると、もうひとり先生が現れ、複数あるうちのひとつの教室に案内してくれました。
ロッテルダムに最近引越してきたことを伝え、日本のことでちょっと盛り上がりつつ、先生に子どもの年齢を聞かれました。息子が9ヶ月であることを伝えると、うちは2歳から入れるのでもう少し先になるねと言われました。
この話の流れはオランダの教育システムを聞くいい機会だと思い、聞いてみることに。
まず、オランダには半年頃から入れるデイケア、2歳から入れるプレスクール、4歳から入れる小学校があるということ。デイケアは、場所によって少し異なるかもしれないですが朝7時〜夜19時まで、プレスクールは1日あたり3時間。日本でいう保育園と幼稚園に近いようです。
そして、事前に聞いていたウェイトリストがあるという点に関しては、スクールによるそう。この日見学させてもらったプレスクールはウェイトリストはなく、基本的にはスムーズに入れるとのこと。
ついでに私たちが興味を持っていたモンテッソーリ教育をしているデイケアやプレスクールがあるかも聞いてみます。先生もあまり知らないようで、ネットで調べてくれて、モンテッソーリのプレスクールについて教えてくれます(結局はネットや電話で見つけたところ同じところでしたが、検索までしてくれてとっても感謝!)。

オランダの教育システムの理解は深まり、一つ目のプレスクール見学を終え、次は比較的早い年齢から通えるデイケアがどんなものか知るために近所のデイケアを見に行くことに。ちょうど自宅の近くにあるデイケアをこの日見学したプレスクールの先生が教えてくれたので、帰り道に寄ってみました。
ガラスの扉を覗いてみると、1,2歳の子どもたちが10人ほど座っています。微笑ましい光景を見ながら、いきなりドアを開けてこんにちはという雰囲気ではないなと察し、電話してみることに。スタッフの方が電話に出てくれてデイケアセンターを探していることを伝えると、ちょうど翌日にエリアマネージャーが来て、センターの説明をしてくれるとのこと。よければ参加者リストに登録しておきますと言ってくれたので、お願いすることに。
ラッキーなことに翌日にデイケアセンターの説明会に参加することになりました。
まだまだ、学校見学は続きます。

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