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【講座】LEM活用講座(自分らしい今と未来を創る手帳術)講座 ~Step②「下弦の月」ワーク~

さて、昨夜もとっても幸せな気持ちで第2回目の「LEM手帳術」の講座が終わりました。さっそく、内容と様子をレポートさせていただきますね!

講座の詳細と第1回の様子は⇒こちら

1.第2回「下弦の月ワーク:LEM×地球暦で1年間のビジョンをつくる」の目的は?

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私たちは「こんな風になりたい」「こんな毎日を送りたい」と思っても、日々のことに追われていたり、目の前の悩みにとらわれたり、あるいは「ぼーっと生きてる」と、そんな願いも忘れて日々が過ぎていきます。

だからといって、ガチガチに闇雲に「この夢にたどり着くためには、あれが足りないから、これが足りないから、ここまで頑張らなきゃ!」なんて張りつめていたら、夢が叶う前に目の前の日々がつらくなってしまいそう・・・。

そんなとき、「こんな毎日を生きている私の姿」をありありと思い浮かべて、その私を生きていくスタイルがとても有効。

「LEM活用講座~自分らしい今と未来を創る手帳術~」の講座では、そんなスタイルが定着していく方法を提案、実際に1か月かけて体感してもらいます。

その第2回目が、この「LEM×地球暦で1年間のビジョンをつくる」ワークです。

このワークを通じて、「こんな毎日を生きている」という自分自身の1年間のビジョンが暦の上に定まると、意識の中に、そして潜在意識の中にも、旗印が立ちます。

そして、その旗印めがけて、色んなアクションが生み出されていきます。そのための「夢の根っこ」を「暦につなぐ」ワークです。

ちなみに、その「夢の根っこ」や「夢の種」を土の中から堀り起こす作業が、第1回目のワークになります。⇒こちら

2.「地球暦」って、どんなもの?

「地球暦」とは、杉山開知さんという方が世界中の暦を研究する中で、そのエッセンスを抽出して生み出した「1年間を一つの円で捉えられるカレンダーです。

円の中心を太陽として、その周りを地球やその他の惑星が周る、その軌道を縮尺で再現して、地球の歩みから見た1年を表しているのが特徴です。

これを使うと、ひと月や一週間で細切れになった時間間隔から離れ、ひと続きの「時間」というものを感じることが可能になり、季節の移ろいなども合わせて意識しながら暮らすことが出来ます。

「地球暦」に関する詳細ページは⇒こちら

私がこの講座で活用していく「ライフエネルギーマップ(LEM)」は、実は地球を中心とした「暦」となっています。

なので、LEMの読み解きと、「地球暦」はとても相性がよく、季節や心身の体に合わせた未来像を描きやすいため、「年間ビジョンづくり」では、これを活用させていただいています。

3.「下弦の月」にこのワークをする理由

「下弦の月」は、満月から少しずつ欠けていって、ちょうど半分になった日です。満ちたものがゼロに向けてこれから終わりを迎えようとしているタイミング。

これは太陽の1年に例えるなら「秋分」にあたります。

今年の実りを終えて、種が出来て、その種を翌年もまた「つなごうか」「それとも、始末しようか」とより分ける選別の時期でもあります。

「まく種を選ぶ」ためには、「どんな実りを生み出したいか?」が具体的に想い描けていなくてはなりません。

そのため、1年後の「今」をありありと思い浮かべて、その1年前に当たる「現在」に蒔くべき種を選びます。

実際に種を地に降ろすのは、もう少し先になりますが、この時に、自分自身の本質から求めている「人生において、つまりは日々において、最優先で大切にしたいこと」を見つめておくこと。

それが、「新月の種まき」に、願いの実現につながる良質な種を蒔ける準備となるのです。

4.「年間ビジョンづくり」のワークの流れ

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(1)「Be(在り方)」設定から「ゴール(目的地)」を設定をしよう!

何といっても大切なのは「Be」設定。「自分自身にとって、どんな在り方がもっとも理想的で心地よいのか」これをしっかりと定めておくこと。

第1回の満月ワークを通じて、ライフエネルギーマップを活用し、これをしっかりやっておくことで、「ブレない目的地」が定まる。

ここがブレてしまうと、「欲しいと思っていたものは手に入ったのに、やろうと思っていたことはできたのに、願っていた気持ちにはなれなかった・・・」という事態になりかねません。

そして、だから「Be」を設定してから、「ゴール(目的地)」や「Do」をイメージしていきます。

「Be」を表情と言葉で大きく書き出しておくことも、一目で意識に入ってくるので必ずやっておきたいですね!

(2)人生のタイミングと「大きな石」を忘れずに!

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例えば農作物でも、1か月程度で収穫できるお野菜もあれば、お米のように半年~1年かかるもの、果樹のように何年もかけて育てるものもあります。

「ゴール(目的地)」も、これと同じで何年かかけるような人生のプロジェクトであれば、いきなり叶うということはありません。

こうした「大きな石」は、小さく砕いて、毎年少しずつ日々の中に入れていく必要があるんですね。

そして、人生には「タイミング」があります。ライフエネルギーマップと地球暦を組み合わせると、今が人生の中でどんなタイミングなのかを自分で考えることが容易になります。

例えば、写真のように、30代半ばの私たち夫婦は「人生の中で純粋性を最大発揮すべきタイミング」そして、「これまで育ててきたものを収穫していくタイミング」に差し掛かっています。

これを意識しながら、自分の「ゴール」を描いていきます。

この「タイミング」については長くなるので、「人生のビジョンを描く」のワークで、改めてご紹介しますね!

(3)「未来の私」で「私の在り方とゴール」をシェアしよう!

自分のビジョン「在り方とゴール」が定まったら、参加者みんなでシェアします。この時大切なことが、主に3つあります。

①「叶った私」として、「叶った感動」を語るということ。
②「おめでとう」と祝福し合うこと。
③「叶った秘訣」などをインタビューすること。

(4)「ゴール」に辿りついた自分から「To Do」を聴き出そう!

さて、「ゴール(目的地)」が定まったら、ここでようやく初めて「Do」=「何をするか?」が決まります。

これは、「このゴールにたどり着くためには、あれをして・・・、これをして・・・」というのとは、ちょっと違います。

残念ながら「願いを叶えていない今の自分」のまま、どうやってその願いを叶えていくのかという方法を考えるのは至難のわざです。

そこで、「ゴールの自分」の立ち位置から、「思い出す」ように「やってきたこと」を語ることで、「今の自分ではやらなそうなこと」も行動リストに上がってくるようにします。

そして、「今の自分ではわからないこと」は、「すでに叶えた人から聴いてみる」というのが、とても大切ですね。

(5)自分自身に「アポイントメント」を取って期日を決める!

「To Do」の想い出リストアップができたら、それを年間カレンダーの中のピンとくる日にちに貼っていきます。これ、直観です!(笑)

人間の潜在意識の能力って、スゴイですよね!

「なんとなく」「ピンとくる」「違和感がない」というのは、自分自身のもっている潜在的な能力からみて、「あまり無理のない」「可能性ある」状態なんです。

逆に、「なんかしっくりこない」「無理そうだけど」なんて感じている場合には、やっぱり「どこか無理がある」わけです。

ただし、やったことのないことに「不安」が湧き上がるのも、また危険を避けるための人間の本能。

やってみなければ結果は分からないことばかりです。

「勇気を出せばいけるかも!」ぐらいのことは、「Go」のサイン。まずは、複雑に考えず、ワクワクした気分を大切に、「エイヤ!」と貼ってしまいましょう!

(6)「have(手に入れたいモノ)」は最後にリストアップ。

具体的に「これが欲しい!」というものがあれば、マップの中のどこでも自分が分かりやすい場所にリストアップしておきましょう。

このモノがどうやって手元にやってくるかは、特に考えなくてもいいのです。あくまで「備忘録」。

モノは「目的」ではありません。あくまで「手段」。一番大切な「Be」をブレさせてまで、頑張って手に入れるものではありません。

必要なとき、一番いいタイミングで自分は手に入れることができる。そう思っていれば、自ずとタイミングが訪れるでしょう。

(7)最後に、チェック!自分の心が「満たされた」感覚になり「行動したく」なりますか?

さて、「未来のあなた」となって描き出した「一年間のビジョン」を、最期に眺めてみましょう!

見た時に、どんな気分になるでしょうか?

「私、これからこんな一年を過ごすんだな~!」とワクワクしたり、嬉しい感覚で満たされたりしますか?

あるいは、「さっそく、あれからしたいな」「これもやろう!」と、行動したいことが出てきますか?

そんな感覚になれば、OK。

ぜひ、そのビジョンにつながるイメージの写真やイラストなどを集めて貼ったりしつつ、いつも見えるところに飾ってください。

もし、なんかザワザワと違和感を感じたら?

その時は、ザワザワするポイントをチェックして、修正してみてください。

「詰め込み過ぎたな」と感じたら、優先順位の低いものは外しておいてもいいのです。

そして、いつでも修正可能ですので、ご安心ください(笑)。

(8)いざ活用!毎日眺めて、気分に浸ろう!色んな人に、見せて語ろう!

さて、せっかく創った「あなただけの未来の暦」、創っただけで終わってはもったいない。こんな風に活用してください。

① 毎日見る場所に「ババーン」と貼っておく
② 一日1分でも「叶った気分」に浸る
③ 周りの人に見せて「こんな1年にするよ」と語る
④ 毎月の予定を立てるときの土台にする

あなたの人生、あなたの一年を創るのは、あなた自身。

「在りたい自分」を生きていく。

その勇気を大切に、「半歩進んで」「たっぷり味わう」を繰り返していきましょう。

5.参加された方のご感想

受講生さんからいただいた感想をご紹介させていただきますね!

これはさぁ、「やらなきゃ損!書かなきゃ損!」ってくらいの、ものすごーーーいものだよねー!本当に、何もかもに感謝ですー!!
すごく楽しかったです!!まだワクワクがとまりません!!
明日からの楽しみが増えました!!
この講座を始めてから、転職してみようかな〜とか、梅仕事もしようとか、いろんなワクワクが出てきて本当にこないだまで悩んでたのかと思うほどです!!

足元だけを見るのではなく、足元と未来を同時に見つめて、一歩ずつ進む勇気溢れたご感想。

いただいた私も元気と勇気をもらいました!ありがとうございます!

また、季節ごとに振り返り、そこまでの歩みを讃え合い、そこからのアクションを支え合って、描いたビジョンを実現するための交流会など開催していきますね!

楽しみながら、日々の小さな半歩から、大きな変化へと、一緒に未来を創っていきましょう!


.第3回は「新月ワーク」、月ごとのビジョンづくりと、行動への落とし込み方

さて、次回「第3回目」は、「新月」に行います。

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「のいともこ」さん考案の「soranote」という手帳を活用しながら、年間ビジョンを「月ごとのビジョン」に落とし込んでいきます。

「soranote」は月のリズム(新月スタートの28日周期)で時を刻む「円形のカレンダー」です。

毎月、新月にこの手帳に「月ごとのビジョン」をつくり、月ごとの行動を生み出すことで、描いた「年間ビジョン」をより具体的に実現に近づける。

そんな「新月ワーク」を1時間半でお伝えします。

これが出来ると、実際に叶えられたことが目に見えて増えてくるので、毎月の充実度がぐっと違ってきますよ!

どうぞ、お楽しみに(^^)/

【今後の新月ワークの日程】
第1期 5月23日(日)21:00~22:30
第2期 6月21日(日)21:00~22:30
第3期 7月21日(火)調整中
第4期 8月19日(水)調整中
第5期 9月17日(木)調整中


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えな山里楽耕&Tellus Ludensの活動を通じて、心豊かな未来をつくるYUMIKOの活動を応援いただければ幸いです。