自分の真実を表現したい
水戸芸術館での公演「ミュージカル水戸黄門」
製作スタッフとしての仕事を終えたクリスマス以降
私の内面の変化を感じていた
私が学んでいる
メンタルモデルの創設者である由佐美加子さんが
よく言っていたけど
私にとっての不本意な現実が、たくさんのことを教えてくれた
メンタルモデルの講座を受け始めたことで
生存本能の働きや固定化された思考について理解が深まり
頭の中で繰り広げられるおしゃべりが激減し
その分もっと深淵なところに繋がれるようになった気がする
***
私はやりたいことをやって生きてきたし
ホント自由な人生を歩ませてもらってる
そう思うし
周りからもそう見えてると思う
でも、どこかで
自分を止めてるような感覚は
ずっと持ってきていた
だからこそ
歌うことや踊ること、演じること
それらを教えたり創る中で
表現について深めつづけたんだとも思う
ミュージカル水戸黄門の初日が近づいたとき
なんだか、自分の情熱の行き場がわからなくなって
ポッカリとしてしまっていた
自分が本当にやりたいことってなんなんだろう?
って
***
半年くらい前だったかな?
「ミュージカルにかかわっている自分」じゃないと
生きていけない(経済的にも、精神的にも)
と、思い込んでる自分に出会ったことがあった
その自分を受け入れてから半年くらい
情熱の矛先がわからなくなるなんて
ようやく対峙する時がきたんだね
小学生の時から心血注いでやってきたミュージカルへ情熱を向けられないかも?
え?もしかして、辞めちゃうのかな?わたし??
ハラハラドキドキしながら内面を見つめていた
そして
年が明けてつい最近
「ミュージカルにかかわっていないと生きて行けないワタシ」
は、ついに声を発しなくなった!!
私はミュージカルを通じて
いのちのステキさ
生きることの感動
人生の歓び
これらを感じたいし伝えたい
と、ずっとこだわってきたけれど
「ミュージカルを通じて」
と、いうカンムリが、、、
外れたーーーーーーーっ!!!
私は何をやってたって
いのちのステキさ
生きることの感動
人生の歓び
これらを感じたいし伝えていきたい
ただそれだけだった
***
カンムリがとれだからといって
ミュージカルをやめる必要もなかった
しかも、こだわる必要もなくなった
側から見たり聞いたりしても
大したことは変わってないだろうけど
何かが私の中で大きく動き始めた
私の中にある情熱は
今までにもまして
目の前のものに注がれるようになったように思う
この一連の内側の出来事を経て
わかったことがある
内側で起こることを
否定することも
排除することも
書き換えることもせず
丁寧に見つめ受け入れ感じていくと
全部なくなった!!
というか
初めから全部なかったのかも?
そんな感覚を感じて
結構衝撃だったなぁ〜
辰年という年の始まりにふさわしい幕開けです
さあ、今年もたくさんのことを感じていこう!!
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