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テストステロンを爆発的に上げる姿勢の作り方を紹介!

今日は、テストステロンが爆発的に上がる姿勢の作り方を、2010年に出されたコロンビア大学の論文をもとに紹介していきます。

「姿勢でテストステロンが上がるの?」って、思いますが確実に上がります。

テストステロンを爆上げして女性にモテたい人必見の内容です。

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テストステロンを爆上げする科学的方法を紹介!

テストステロンを爆上げする方法

テストステロン値を上げることによって女性からモテるだけでなく

・筋肉をつけたい人
・メンタルを強くしたい人
・精力をつけたい人
・記憶力を上げたい人

などにもテストステロン値を上げることは有効です。

本日の結論

早速ですが、本日の結論。

テストステロンが爆上がりする姿勢とは「パワーポージング」です。

パワーポージングを日常化している人はテストステロンが上がり、女性からモテやすくなります。

ただ、これだけではよくわからないと思うので、まずはテストステロンの話しから。

○テストステロンとは?

そもそも、テストステロンとはどういうものなのでしょう?

テストステロンは、一般的に男性ホルモンのことを言います。

テストステロンの95%は睾丸でつくられていて「テストステロン=男らしさ」といっても過言ではありません。

何となく男らしさって聞くと、はげ頭やオヤジ臭のイメージがありますが、テストステロンと臭いの関係は証明されていませんし、ハゲに関してもテストステロンというよりは、遺伝子の問題が大きいです。

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なので、テストステロンを上げたからといって、ハゲる確率が変わることは科学的にはありません。

つまり、テストステロンを上げるということは悪いことではなく、メリットがめちゃくちゃある、男性であれば必ず上げておきたいホルモンといえます。

テストステロンは20歳をピークにして30歳になると大幅に落ちていくホルモンなので、テストステロンを上げることによって

・筋肉がつきやすくなる
・やる気やメンタルが向上する
・精力や記憶力まで向上する

ことがわかっています。

30歳以降になると太りやすくなるのも、このテストステロンが減少するからです。

しかも今回の目的である、テストステロンを上げると女性にモテることもわかっています。

動物実験にはなってしまいますが、猿の群れの中のボス猿というのは他の猿と比べてテストステロン値が高く、いろんな雌猿からモテやすくなることがわかっています。

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本能的な部分で女性というのは、テストステロンが高い男性を選びやすいということが明らかになっています。

確かにテストステロン値が高いと精力も高く、子どももできやすいので子孫を残しやすいという部分から「本能的」に女性からモテやすくなるのも納得がいきます。

なので、筋肉をつけて女性からモテたいという人や、仕事で出世して金持ちなりたいという人で必ず上げて欲しいのがテストステロンになります。

テストステロン値を上げる姿勢

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2010年にコロンビア大学から42名の男女を対象にして「どんな姿勢がテストステロン値が上がるのか」という研究結果が発表されました。

そこで2つの姿勢で比較しています。

ひとつは「パワーポージング」といって、背筋を伸ばして堂々とした姿勢のグループと、もうひとつは「ローポージング」という、身体が丸まった姿勢をとらせたグループです。

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この2つの姿勢の違いによって「どのようなホルモンの変化が出るのか」という調査がおこなわれました。

結果としては、パワーポージングはローポージングと比べるとテストステロンの分泌量が多くなり、しかもストレスホルモンであるコルチゾールの値が低くなった結果が出ています。

つまり、背筋を伸ばした堂々とした姿勢というのは、テストステロン値を上げてモテやすくなるだけではなく、ストレスも少なく生活できるということです。

しかもこの研究では、1分間パワーポージングを実践しただけでも効果があるので、今日からできる短時間の方法になります。

逆を言えば、日本人にありがちな背中が曲がって小さく縮こまった姿勢であるローポージングというのは、テストステロンが分泌されにくいだけでなく、ストレスまで増えてしまいます。

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よくある、座ってスマホを構っている姿勢というのは男らしさを失ってしまう最低の姿勢なんです。

なので日々、背筋を伸ばすことを心がけることが大切です。

しかし、ずっと背筋を伸ばすことを意識することは無理ですし、長時間ローポージングを続けていると、筋肉だけでなく関節まで硬くなってしまいます。

なので、背筋を伸ばすことを意識するだけではローポージングをパワーポージングに変えることは難しくなります。

テストステロン値が上がる姿勢の作り方

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ではここからは、テストステロン値が上がる姿勢の作り方を、解剖学の観点からわかりやすく解説していきます!

まずはローポージングですが、これは別名「猫背」、円背のことをいいます。

胸から首にかけて少しお辞儀をしているような、日本人に一番多い姿勢です。

この猫背を改善することによって、パワーポージングに変えることができます。

改善するポイントとしては

・胸の前側にある筋肉をしっかり伸ばす。
・後ろの筋肉を強くする。

この2つが重要です。

よく背筋が重要といわれますが、これだけでは姿勢は変わりません。

まずは、前側にある筋肉を緩めることが重要です。

前側に姿勢が倒れていると言うことは、骨と骨につく筋肉は縮んでしまっています。

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この縮んでいる状態を長期間放置しておくと、その状態で硬くなってしまい筋肉が短く硬くなるので、まずは前側にある筋肉を伸ばして緩めることが重要です。

で、ここで伸ばしておきたい筋肉が「大胸筋」。

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大胸筋は胸の前にある大きな筋肉で、腕立て伏せなどで鍛える筋肉になります。

この筋肉を伸ばすおすすめの方法としては「ストレッチポール」を使うやり方になります。

どうしても長期間ローポージングをとっているという方は、筋肉だけでなく関節まで硬くなっているので、ただ単純にストレッチをするだけでは姿勢を変えるという観点から言うと意味がありません。

なので、関節を伸ばすのであれば最低でも10分は伸ばすことが必要です。

そのでおすすめなのが「ストレッチポール」。

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単純にストレッチポールに乗ってのんびりしているだけで、筋肉と関節を伸ばすことができます。

しかも、ストレッチポールはリラクゼーション効果やインナーマッスルもはたらきやすくなることもわかっているので、疲れているときも有効な手段になります。

そして大胸筋をしっかり伸ばしたら次に、背中を後ろに引っ張ってくれる筋肉を鍛えていきます。

背中には「胸腰筋膜」という、身体を前にいかないようにしてくれる「筋のバンド」みたいなものがあるんです。

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で、ここについいている筋肉が

・広背筋
・大臀筋

です。

この2つの筋肉を鍛えていくことによって、背中を後ろに引っ張ってくれる胸腰筋膜を強くすることができ、身体が前にいかなくなり「円背」を改善することができます。

広背筋や大臀筋をそれぞれ鍛えていくことも効果的ですが、この胸腰筋膜がしっかりはたらきやすくするための「四つん這い運動」がおすすめです。

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腕と脚を同時に上げる運動です。

写真だけではわかりにくいと思うので、動画を貼っておくので観てみてください。

対角線上の腕と脚を身体と平行に上げることによって、胸腰筋膜のはたらきが強くなるので、姿勢を手軽に変えたいという人にはおすすめのトレーニング方法です。

何セットかやってみて、腕が辛いという人は広背筋、お尻が辛いというひとは大臀筋の筋力が弱いので、個別に筋トレをする目安にもなります。

ここまでで大胸筋の筋肉をしっかりと伸ばして、胸腰筋膜の張りを強くしたら最後に「肩甲骨」の筋肉の改善です。

胸腰筋膜の張りを強くするだけでは背中は伸びますが、円背を改善するには不十分です。

なので、肩甲骨の内側の筋肉も筋トレしていきます。

「なぜ、肩甲骨?」と思い人もいるかもしれませんが、一度背中を丸めて猫背になってみてください。

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猫背になると、肩が前にきますよね。

肩甲骨というのは肩と連動して動くので、肩が前に行くと肩甲骨は外側に開いていきます。

つまり、肩甲骨を内側に引っ張ってくれる筋肉がしっかりとはたらいてくれることによって、肩甲骨が外に開かないので肩が前にいかなくなります。

なので、肩甲骨を内側に引っ張る筋肉を鍛えることが大切です。

肩甲骨を内側に引っ張ってくれる筋肉はいくつかありますが、一番効果が高い大きな筋肉が

・僧帽筋中部
・下部繊維

です。肩甲骨と背骨につく筋肉になります。

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肩を後ろに反らしたときにはたらく筋肉ですね。

鍛え方は以下の動画を参考にしてください。

以上がローポージングをパワーポージングに変える姿勢のトレーニング方法です。

前側にある筋肉や関節を柔らかくして、後ろの筋肉を鍛える。

これだけで、テストステロンを上げる「モテ姿勢」へ変わっていきます。

ただ、どうしても自分に自信が持てないから身体が縮こまってローポージングになってしまう。

つまり「メンタル」が問題な人もいると思います。

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2009年のマドリード自治大学の研究では、パワーポージングというのは「自己評価」までも変えてくれるということがわかっています。

ローポージングを取るよりも、パワーポージングを取った後というのは、自分の評価が上がるということも明らかになっています。

なので、自信がないから身体を丸めるのではなく、自信がないからこそ胸を張ってパワーポージングの姿勢をとることで、自分への自信が生まれてきます。

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とにかくモテて出世したいのであれば、パワーポージングの姿勢をつくっていきましょう。

まとめ

では、本日のまとめです。

テストステロン値が上がる姿勢というのは

・胸を張った堂々とした姿勢。
・大胸筋→腰背筋膜→僧帽筋を鍛える。
・パワーポージングで自分に自信をつける。

この3つです。

とくに最後は、どんなに自分に自信がなくてもパワーポージングを積極的にとることで、テストステロン値は確実に上がります。












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