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《緊急提言》引越し難民の再来? 引越しシーズンは、トラック不足。料金高騰?

2024年問題がやはり起きてしまいましたね。無理な引越しは危険ですから、冷静に対処してください。

当社でもお問合せいただいても申し訳ありませんが、「引越し」は非常に厳しく要望にほとんどお答えできません。。



2024年問題で引越しが料金の高騰でてできない、引越し会社が見つからないなどの事態が起きないことを願いますが、こちらのご案内は、もし非常事態が起きた時の対処法を提言したものです。引越しを予定している人、引越しと切っても切れないお仕事に携わっている人たちへ、少しでもお役に立てれば、幸いです。

今年のお引越しシーズンは、2019年の春以「引越し難民の再来?」

2019年春に
「引越し難民」という現象が起きました。
その時、引越ししたいけど引越し料金が高くでできない、料金の3倍5倍なら何とか受けられるというバブル料金が巷で飛び交わされていました。

当時、現場を飛び回っていた私も
お客さんから、引っ越し会社の高飛車な態度の話をたくさん聞かされました。

ちなみに、当社では、割増料金はありません。それは、責任を持ってこなせる仕事量しか予約を受けないからです。
引越し屋さんのように、アルバイトや下請けを使うことはありません。キャパ以上に受けても仕事をこなすことができないからです。
ただ、平常が80%の稼働率で繁忙期は、120%程の稼働で対応いたします。この100を超えた20%は、残業と休日出勤になります。

今年も2019年以来、引っ越し難民が出る予感がしています

2024年の4月1日より、運送業で年間の総残業時間が規制される2024年問題が起きると考えられています。
そもそも。運送業界は、放漫の人手不足です。
それをとライバーさんの残業でやりくりしていた運送業界に一石が当時られたことになりました。
残業ができなくなると、ドライバー不足という事態が予想されるから、引越し会社の稼働力の低下は起きてしまいます。

(コメント)
運送業界では、大手はむろんですが、中小・零細の運送会社でも他の事業者よりドライバーの残業について行政が厳しく監督しています。スタッフの疲労は重大な交通事故につながるからです。会社側も従わざるを得ないというのが現状です。


今回の2024年問題で2019年の時のような引越し難民が多く生まれると予想されます。当社でも、お客さん、同業者などからも年明け早々から、引越し予約が取りにくくなった。レンタカーの予約が取れにくくなったなどの声が多く聞こえまじめました。

引越しシーズンをうまく乗り切る対策を提言

引越しシーズンの一般的な対策は、今回は通用しないかも

googleAIで調べたら次の回答です。
どれももっともな回答です。
しかし、2024年の引越しは、この対策で効果は期待できないでしょう。そもそも、引越ししたいという需要が引越し会社が用意できるドライバーさんの供給量をはるかに超えると予想されるかもしれないからです。

googleAIから頂いた引越しシーズン対策

  • 早めに見積もりを依頼し、予約する

  • 複数の引っ越し業者に依頼する

  • 引っ越し業者に予算を伝えない

  • 引っ越しの希望日時は複数の候補を挙げる

  • 月末や月初・休日など混雑日を避ける

  • 午後便や時間指定のないフリープランを利用する

  • 自分でできる仕事は自分で済ませる

  • 祝日や土日の連休を避ける

  • 大安や友引、一粒万倍日などの日取りを避ける

  • 単身パックなどのお得なプランを利用する

  • 引っ越しの予約を早めに取る

提言①家賃の重複払いも覚悟して先延ばしで引越しする


平常月の引越し料金は、おおむね次の料金です。
単身者の引越し料金相場は、
一人暮らしの引っ越し費用の相場は、荷物が少ない場合は約45,000円〜54,000円、荷物が多い場合は約59,000円〜78,000円です。

家族の引越し料金相場は、
家族の引越し費用は、時期や移動距離によって異なります。通常期は平均9万円以上、繁忙期(3月・4月)では平均14万円以上が相場です。

引越し料金の算定ベースは、引越し時期や荷物の量、移動距離などによって大きく異なります。基本運賃、割増料金、実費、オプションの合計で計算されます

どの程度まで料金が高騰するかは、予想がつきません。ただ、2019年の時、5倍の料金で引越しした人がいたくらいです。あまりにも高くなるなら、少しでも落ち着いて引越しをすることも考えてみてはいかがですか?
というのが私の提言です。
伸ばすことによって家賃がかぶることも考えられるでしょうが。どちらが得が比較することも良いでしょう。

《ポイント》
2019年度の時は、5月ゴールデンウイークまで混乱していたと思います。おそらく今回もゴールデンウイークを超えないと落ち着かないと思います。様子を観察しながら日程を決めるとよいでしょう。
《ポイント》
引越しを伸ばすことで家賃など経費が二重払いが起きることが考えられます。高騰した引越し料金との兼ね合いを考慮して我慢する必要がありますね。

提言②単身者の引越しなら宅配便を使いましょう

引越し会社が一杯でも小口荷物の宅配は、影響を受けつつ動きます。一時的にストップされることがあっても国民生活に直結しているので稼働が止まることはないでしょう。

==主な宅配便==

 宅急便(ヤマト運輸)
ゆうパック(日本郵便)
飛脚宅配便(佐川急便)
フクツー宅配便(福山通運)
カンガルーミニ便(西濃運輸)

《ポイント》
集荷・持ち込みの場合、大量の段ボールを一度に持ち込みまたは集荷依頼をしないようにしましょう。ドライバーさんのキャパを超えてしまうと受付していただけないこともあります。集荷の場合の時間も柔軟に決められるようにしましょう。

提言③荷物を極限まで減らして引越しを行いましょう

①荷物が少なければ、単身者の方なら、宅配便で済むかもしれません。
②荷物が少なければ、2t1台の引越しで済むので引越し会社さんが受けてくれるかもしれません。
③荷物が少なければ、何とが自分たちで引越しできるかもしれません。

引越し荷物を減らすには一般的には次の方法があります

  • 自治体の回収サービスを利用する

  • 引越し業者に依頼する

  • 不用品回収業者に依頼する

  • リサイクルショップで売却する

  • フリマサイトに出品する

  • 必要な人に譲る

  • ゴミの回収や粗大ごみ、廃品回収などで処分する

  • 近所にリサイクル店があれば、リサイクルできそうなものを持っていく

参考==荷物を処分するときの基準
不要な荷物を処分する基準は、次のようなものがあります。
購入してからまたは前回使用してから2年以上使わなかったもの
自分や家族が現在使っているかどうか
1年間使っていないもの
季節物など一定期間しか使えない物は、自分にとって必要かどうかで判断する
また、必要か不要か判断がつかず、一時保管ボックスに入れておいたものは、期限を決めて保管しておきましょう。だいたい半年~1年ほどを目安にしておき、期限がきたらもう一度必要か不要かを判断するとよいです

トランクルームマガジン

提言④自分でできるだけ引越しを行う

①100mほど先の近場なら、トラックなしで引越しもでます。荷物を運ぶ台車を使えは、小型な家具でも運べます。
②少し遠い引越し先なら乗用車で何回も往復すれば、大型家具以外なら何とかなります。

《ポイント》
レンタカーを借りての引越しは、引っ越しシーズンの繁忙期には、レンタカーの手配ができないでしょう。また、トラック慣れしした人がいないとトラックを使っての引越しは危険ですから、注意してください。
ワンボックスを使います
ワンボックスは、比較的個人の方が使っていますので、借りやすいのでお友達にあたるのも考えましょう。
軽のワンボックスなら、大型家具・家電を除き対応できます。普通車のワンボックスは、思っている以上大きいので運転に注意が必要ですが、普通車を運転する方ならすぐに慣れます。そのうえ、大型家具や家電にも対応できるサイズです。荷台に傷をつけない注意をすれは、大丈夫ですね。

引越しシーズンでは、多少の不便を受けても泣き寝入り

多忙な引越しシーズンになると通常時に比べ色々なトラブルや不満が起きることが多くなります。

引越し会社とのトラブルは、下記のようなものが日常起きています。(googleAI調べ)
繁忙期には、多少の不満は、我慢する必要があるのかもしれませんが、損害を受けた場合には、対応がスムーズに進まないなら、消費生活センターで相談しましょう。

  • 引っ越し当日の作業内容や対応スタッフへの不満

  • 引っ越し業者内の伝達・共有ミスや説明不足

  • 日程や時間に関する不満

  • 引っ越し業者が予定していた時刻に来ない

  • 家電や家具を壊されたり傷つけられたりする

  • 荷物を紛失される

  • 予期しない料金が発生する

  • キャンセルに伴うトラブル

  • 梱包の不備

  • 連絡ミスで荷物が届くのが遅れたり、ダンボールを届けてもらえない

  • 見積もり担当者とスタッフの連携が不十分で、希望したサイズより小さなトラックを手配されてしまい、荷物が入らなくなってしまう

  • 養生マットに小石や泥がついていたため、搬出元と搬入先が汚れてしまいクリーニングが必要になる

  • また、引っ越し業者が段ボールを1つ500円で買い取るように求められたり、段ボールの返却費用を求められたりしたというトラブルも発生しています。

引っ越しトラブルに関する相談は、消費生活センター等にご相談が解決の近道。

消費者ホットライン「188」は、最寄りの消費生活センター等をご案内する全国共通の電話番号です。また、直接、各地の消費生活センター等に相談することもできます。

消費生活センターでは、商品やサービスの契約で事業者とトラブルになった、製品を使ってけがをしたなどの、消費生活に関する消費者と事業者間のトラブルについて相談できます。消費生活相談員が、事業者との自主交渉の方法や具体的な解決策などについて助言します

《最後に》
2024年の引越しシーズンでどのような状況になるかは、悪くなる・あまり変わらない。予測にしかすぎませんが、最悪のシナリオを考えて行動しましょう。
また、引越し当日、いつまで待ってもやってこない、何度コールセンターに電話しても「向かっています」でやってこない。
こんな状況が多くなるでしょうね
ようやくやってきたのが12時間遅れの暗くなってから。
この時、やってきたドライバさんに決して起こりつけないで、優しく出迎えてあげてください。
ドライバーさんたちは、一生懸命にやっているのですから。


便利屋プロからの上手な引越しと退去のご案内

一味違う切り口で引越しに関するお役立ち情報をご案内しています。


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