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キャッシュレス、カオスマップ。共通ポイントが世界を変える。
キャッシュレスを促進する決済サービスの一覧をリリースしました。
日本のコード決済を牽引しているのは、間違いなく、LINE Payと楽天ペイです。
強大な資本力を元に、最高の還元率を出してシェアを取りにきている。
「10%還元」キャンペーンをよく見ます。
10%割引、と聞いたら飛びつくものが、還元だと「いつ還元されるのか」となる日本の悪い考え方。投資対リターンではなく、その場の現金キャッシュバックが好まれる文化。
これが、経済成長率に反比例してキャッシュレスが進まないひとつの理由。たったひとつの理由に過ぎないけれど。
どのコード決済が覇権を取るかというと、この領域は、Winner takes All でありながら、実は、アドテクで言うGoogle的な立場でSSPサイドが乱立する。その先駆けが、Origami の「提携Pay」。
オープンソースは画期的であり、インターネットはそうやって成長してきたから、Origami のオープンソース化は歓迎されるべきことだと思う。
「ポイント」に対する日本人の意識も、少しずつ変わってきている。これは、誰も指摘していないけれど、Tポイントや楽天ポイントやPonta、WAONといった共通ポイントの普及が大きい。
よくわからない独自のポイントではなく、どこでも使える「共通ポイント」は、これまでと価値が異なる。
この、「共通ポイント」に対する価値については、ほとんどの人が触れていない。
よく、楽天ポイントは「楽天経済圏」の為だとと言われるかもしれないけれど、それだけではない。
ポイントという文化の価値向上を担っている。
ポイントは、使えないものではない。
それを伝える使命が、ぼくたちにはある。
そして、キャッシュレスを促進するキードライバーに間違いなく、共通ポイントがなりうる。それは、消費者に聞いたからわかる。
共通ポイントが、世界を変える。かもよ。
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