３月１０日魚座新月 与えられた職務と対人関係に柔軟性がもたらされる時
こんにちは。リアンです。
春分という新しいサイクルを目の前にした、今回の魚座新月。
2月の立春で取り入れたエネルギーは、太陽よりひと足先に水星が、「コミュニケーション」という形で、外へ外へと表現しようと活発化しています。
締めくくりの年度末としても、自分の周りを、見直しておきたい時ですね。
3月10日18：01魚座新月のリーディング
魚座新月の主な特徴
・ディセンダントを挟むようにゆるく重なる海王星（7ハウス）と新月（6ハウス）
・新月には天王星が調和の配置
・６ハウスに4天体のステリウム
・アセンダント・MCの支配星である水星（7ハウス）がアリーズポイントに滞在
・同水星に冥王星が調和の配置
・金星と天王星が引き続きミューチュアルレセプション
・アングルがタイトに25度（数え）
・新月のサビアンシンボル 魚座21度「小さな白い羊と中国人の召使い」
特定のポイントに強く注ぎ込まれる新月のエネルギー
今回の新月がもつエネルギーは、労働面やパートナーシップを含む対人関係へと、強くフォーカスしています。
労働に関する見直しがかかりやすく、医療や福祉関連、女性を取り巻く社会環境などには特に、働き方改革として新たな流れが入り込むことがありそうです。
ですが、まだまだ明確な指針は打ち出されず、混沌の中からひとつづつ、変化が訪れるというようなものになるかもしれません。
その時代の流れに乗るためにも、この新月では、自分が身を置いている現場や自分の職務について、うっすらとでも見直してみるとよいかもしれません。
場の背景に ”完成” を目指そうとするエネルギーが取り巻くようですから、
水星の影響により活発になった、対人関係や雑談の中から、見えていなかった不具合が見つかり、問題解決へと流れるようなことも起こりやすいときです。
また、今回の新月では、柔軟性がもたらされる暗示です。
普段ではうまくいかないような場面でも、のびのびとした場の空気感に包まれるようなこともあるかもしれません。
ここで、強情を張るよりも、柔軟な感性で直感的に過ごすことで、その場がスムーズに流れやすくなるかもしれません。
また、ディセンダント魚座にエネルギーが集中しているため、普段なら持たないような、とりとめのない感覚やごまかし、他人からの影響などを受けやすい時期でもあります。
自我の輪郭がぼやけたような気持ちのゆるみは、場面によってはマイナスに働くこともあります。
そろそろ春に向かって芽生えだす、やる気や情熱、意志の力を打ち消してしまわないように、新年度に向かって準備、リズムを整えていく時期にするといいですよね。
春分点に向かって伸びるエネルギー
10日後には、春分を控えています。
春分とは、太陽が牡羊座0度を通過するポイントのことを言います。
牡羊座は、新たなサイクルの始まりです。
魚座では、通過してきたすべての星座の枠を取っ払い、混沌の中で浄化させ、大切なものだけを残し、まっさらなエネルギー状態となって、牡羊座で新たに誕生します。
そこは、一つステージが上がった、新たな成長サイクルとなります。
同じようなことを繰り返しているんだよね・・・と、自分を振り返ることもありますが、同じようなことを繰り返しているようで、それでも日々、前進しているのが、時間とともに成長している私たちです。
自分をねぎらいながら、また、新しい季節を自分の足で歩きましょう♪
3月20日 春分の日までの過ごし方
この時期は、二十四節気では、「啓蟄（けいちつ）」と呼ばれる時期です。
植物は芽吹き、冬を過ごしたサナギが羽化し、蝶々に生まれ変わる頃です。
私たちも、内にこもっていた意識が、だんだん外に向かい始め、新しい意識の誕生に向けて、準備を始めます。
心と身体を緩ませる、軽いストレッチやヨガ、暖かい日差しの中をウォーキングするなど、外に目を向け始めることがおすすめです。
また、部屋の掃除や断捨離、マッサージなどの身体のメンテナンスは、今のうちにしておくことで、新たな運気が流れ込みやすくなるでしょう。
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