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12/12 気になるあの子に声をかけてみた

 お久しぶりです。たすけ亭です。

 最近、精神的に安定してきたのでまたnoteを再開します。ただ毎日じゃなく、不定期でやっていこうと思います。からっぽな人間が書く中身の少ないnoteですが、読んでいただけると嬉しいです。

 今日は前から気になっていた人に思いきって声をかけてみました。一度も喋ったことがないので、気になった理由は雰囲気ぐらいしかないです。なんとなく自分と似ている気がしていました。ただの思い込みかもしれません。色々話してみないと、その人の実際ってわかんないですからね。

 同じ授業を受けていていつも1番後ろの席に座っていることはリサーチ済みなので(キモ)、いつも前の方に座っている僕は今日だけ1番後ろの席に座り、授業が終わりその人が部屋から出るタイミングで声をかけようとしていました。

 授業が終わり、周りがぞろぞろと部屋から出ていきます。僕も早急に支度を済ませて、スマホをいじってるフリをしながら左目でその人の動向を伺っていました。構図としてはストーカーに近いですね。
 ですがその人は一向に動く気配が見られません。机の上のものを一切片付けずに、pcをいじってました。結局10分経っても動きがなかったので、諦めてご飯を食べに行きました。
 実は次の授業もそこ人と同じだったんです。しかも同じ教室。
 ここから導き出されるアンサーとして、その人はその席から動かないということ。

 この機を逃してはいけない。さんざん友達やTwitterのスペースでみんなが背中を押してくれたのに、今日やらないわけにはいかないッ......!

 僕はずっと受け身で生きてきた人間です。それは臆病さゆえの受け身です。このままじゃいけないことはとうの昔からわかってました。それでも、どうしても、自分の身体は動かなかった。人が怖かった。恥をかくのが嫌だった。自分に自信がなかった。
 そんな自分が大きく変わったきっかけは、Twitterのスペースでした。自分に唯一救いとして残されていた衝動的な行動力でスペースを開きました。そこでいろんな人と出会って、仲良くなって、人生初のエンカまでして、1人しかいなかった友達が2人、3人と増えていきました。そうして自分にも自信がついていき、人と接する恐怖は少なくなっていきました。(今でも人と話してると恐怖感で汗ダラダラになることは多々ありますが)

 今日のこの、「気になってる人に声をかける」というのは、自分にとってのTwitterのスペースと同じぐらい自分が大きく変わるきっかけのように感じていました。だからこそ、逃げちゃダメだ。

 
 ご飯を食べ終わって再び教室に戻ります。教室に入ったら、その人の隣の席に座ろうと思っていました。そして、声をかける。
 心臓がバクバクし始めて、どうしようもなかったので、凛として時雨の曲を爆音で聴きました。凛として時雨の曲を聴くと、身体が宙に浮いているかのような感覚になることができます。お酒を飲んだときの感覚に近いかもしれません。宙に浮いたまま、教室に着弾。勢いのまま隣に座り、偶然を装って声をかけました。

 何を話したかはあまり覚えてません。唯一覚えているのは、その人の顔を間近で見て「笑った顔がかわいいなぁ(ニチャァ)」と思ったことぐらいです。そして最後に、LINEを交換することができました。

 なんだか身体がめっちゃ軽くなった感じがして、今ならなんでもできそうな気がしました。本当に偶然、隣に同じゼミのあまり喋ったことのない人がいたので、授業終わりに気軽に話しかけてみました。いつもの自分なら、気づいていないふりをしてそそくさと帰るところです。変わることが、できたのかも。

 なんだかとっても、Twitterで出会ってくれた人みんなに感謝をしたい気持ちでいっぱいです。直接言うのは恥ずかしいから、ここでぼそりと言わせていただきます。ありがとうございます。

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