いちとせしをり

「女の子」にしてほしかった / エッセイ・恋愛・LGBT / 同性の恋人がいます《#君のことばに救われた 特別賞受賞》《キナリ杯 アカルク賞受賞》/ 定期購読マガジン「涙と栞の化粧台」更新中 / お仕事のご相談はTwitter・DMまで / 苺とケーキが好き。
  • 大切にしたい"ひとり"に向けた言葉をここに。"あなた"に寄り添う涙を書いて残したい。より深いエッセイを、女の子として。月
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「好きな人が、恋人になりました。」

やっと。終わることが、始まったなと思った。 朝食の形に見える。あなたからの言葉を、囁きと言いたい。冬の空気に紛れて、誰の目にも映らないくらいに澄んだ気持ち。透明…

男のわたしが人生で初めてマニキュアを塗ったら、夢が大きくなった話

「僕にもやらせてくれませんか」 ひとりでできないことが、この世には数えきれないほどある。「できない」ものに当たらずに過ごせるかもしれないし、「できる」ものに気づ…

487日目、わたしは毎日更新を今日でやめる

「あなたがいてくれてよかった」 人生で言われたい台詞ランキング、堂々の一位である。少なくとも今日は。 これからもっと、もーーっと、うれしい言葉を聴くために生きる…

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ハラスメント相談窓口に、エッセイを書いた

傷ついた言葉を残すなんて、性格がわるい。 「今日はどうですか?」 愛する人に聞きたいことがある。淋しさと比例して、独り言が増えた。声を、物語のように伸ばしながら…

わたしはもう、サンドバッグから卒業する

「うつ病の人」 そういえばあの頃も、そんな名前で呼ばれていた。 本人は聞こえていないと思っているのか、それともわたしに聞こえるように言っていたのかはわからない。…

『ぜったい幸せになるぞ』

魘されたあとの一言だった。 寝ているときに見る夢というのは、本当にぬかりない。自分が不安に思っていること、気にしないようにしていたけれど、忘れてはいないこと。"…