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日曜の夜にまったり聞きたいお話 - 養老孟司

日曜の夜に、とてもまったり良いお話(YouTube)が聞けました。

「森へ行きなさい」

"多様性" の真意は「たくさんの種類がある」ということではなく「同じものは何一つない」ということ。

自然は常に中立である。人間に合わせることをしないから。究極的に中立である自然から自分の軸を思い出すことができる。

社会は人の思考が生み出した概念でしかない。科学はその概念と人をつなぐモノサシ。モノサシで測ることで概念化し便宜的に人の感覚と折り合いをつけている。頭で考え概念化することに固執しすぎてしまうと本来の多様性や本質を見失ってしまう。

概念化されたモノサシでは、人間の限界はわからない。そうやって無理をし続けている。病気のように会社に通い、血圧を測り、身体によいかもわからない薬に頼る。概念化された人間とは何か?そもそも生物的に平均的な人間などいるのか?自分の安定軸はどこにあるのかは概念からは導かれない。

考えることの限界を知り、概念の外にでることができたなら、外界にある衝突はなくなるのかもしれない。

・『森に行け』
・考えることの限界
・無理を続ける理由
・揺する
・社会的概念
・自然は中立
・測りすぎ
・自分の感覚
・空
・『よる森』と『揺する』
・意識から出る。街から出る。
・森以外の揺すり方
・森で起こること
・変わるために揺する
・幸せについて…
・余計なことをしない
・街


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