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マインドマップ:noteの記事構成でも使えるツール

マインドマップという思考整理術をご存知でしょうか?(わたしも特に勉強したわけではないので、説明はサラッと流します💦)

人は頭のなかで常に連想を繰り返しています。

アイデアは無数にあるけれど、それがモヤモヤとして形にうまく表現できないときに、その連想をつながりをもったワードとして連携させて頭の中身を「見える化」しましょう、というものです。

仕事でも、特に新規事業であったり、何か行き詰まった状況を俯瞰して整理しようとするときに使えます。例えば、ポストイットをホワイトボードに貼って矢印をひっぱって、並べ替えたり、繰り返しながら "しっくり" くるポイントを探します。

ちなみに上記の図は、Diagrams.net(旧draw.io)で地道にマインドマップっぽく描いたもの。

マインドマップ自体はブレインストーミング的に使うもの、という固定観念がずっとあったのですが、つい先日やひろさんのnoteで、Xmindというマインドマップ専用のツールを使うと、キーワードの関連付けだけでなく、文章や画像やリンクの関連付けまで手軽にできるようになるので、文章構成のまとめだったり、小説の展開であったり、アイデア出し以外にもいろんな用途があるよー、なんて記事を見つけました。

やひろさんが紹介していたツールは、XMindというPCインストール型のツールです。Win版も、Mac版もあります。(調べた所によると、残念ながらクラウド版はサービス終了したとのこと…)

わたしは頻繁に使うわけではないので、とりあえずクラウド版のマインドマップツールを探してみたところ、XMindにUIがとても良く似ていると評判のMindMeisterというサイトがあったので、試しにこれを使ってみることにしました!(無料版だと3つまでしか作れないという制約あり)

💡 使い方も非常にかんたん(XMindとほぼいっしょ)

「Enter」キーでコンテンツを追加
「Tab」キーでサブコンテンツを追加

あとは、ひたすら文字を書くだけです。

使ってみて、なるほどーー!って、感じでした。

マインドマップって「キーワード」の関連付けのイメージしかなかったのですが、、、ツールを使うと「文章の塊」を関連付けられるので、noteを書き始める前に、5分とか10分くらいで書きたいことをざっと構造化しておき、それを見ながら文章を書くことで起承転結がめちゃスムーズでした。既存のアイコンなんかを併用すると更に直感的になります!

ここで、この決め台詞いいたいから、この前に伏線置いとこうか、みたいなことが、頭で考えるよりも明確に視覚化されてよいです。

先日アップした記事のマインドマップ(MindMeister)の画面です。

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noteで2000文字以上の文章をよく書く方には、オススメツールです。

ちなみに、このマインドマップが次の記事になりました。改めて読み返すと書き出しから最後までほとんどブレずに文章がかけていることがわかります。タイトルはもともと「アイデンティティの落とし穴」だった。(公開時:凡庸なあなたから抜け出すための"アイデンティティ")



2020/11/24追記

最近、ホワイトボードアプリのMiroのテンプレートに、マインドマップの機能があることを知った。ショートカットも使えるし、使い勝手はまったく見劣りしない。リモート会議などでMiroを使う組織が増えていますが、もし既に使っているなら、Miroの「Mind Map」テンプレートおすすめです!

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テンプレート選択で、Mind Mapを選ぶだけ!



#マインドマップ #XMind #MindMeister #noteの構成 #便利なツール

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