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ミュージカル「エクスカリバー」感想

6/25( 火) 19時公演

■キャスト
アーサー:ドギョム
ランスロット:オム・ギジュン
グィネヴィア:ミン・ギョンア
モルガナ:チャン・ウナ
マーリン:ソン・ジュノ
エクター:チョ・ウォニ
ウルフスタン:イ・サンジュン

ミュージカル出演決定のお知らせを見た朝を私は鮮明に覚えている。
いつものように目を覚まして寝ぼけ眼でとりあえずtwitterを開く。いつもの朝のはずだった。
目を覚ますためにタイムラインを流していた時にそのお知らせを見て一気に眠気が吹き飛び、体中の血液が突然すごい勢いで循環しはじめて脳が働きはじめたあの感覚を私は今でも忘れられない。
元々ミュージカルは好きだけれども、異国のミュージカル事情の知識は皆無。それどころか韓国語もロクに分かってないのにちゃんと観ることが出来るのか・・・そもそもチケットは取れるのか・・・お知らせを見た瞬間に絶対に観に行く!という興奮とあまりにも知識が無さ過ぎる故の不安と、でも自分が応援している人の夢であったミュージカル出演が決まった喜びといろんな感情が短時間で脳みそは勿論血液と共に体中を巡った2019年2月28日の朝の出来事。

なんだか小説の書きだしプレイをしてみたけれども慣れない事はするもんじゃないのでここから通常運行です!わー!わー!
ミュージカル出演が決定しかもトリプルキャストで主演という情報過多が過ぎてよくわからん!ってなりながらも自分なりに色々と調べて(ほぼほぼ同じ役を演じる大先輩ジュンスさんのペンの方々のブログから情報を得てどうすれば良いかわかったのでジュンスペンの皆様には感謝しかないです)、チケッティングの練習もして日程調整からのチケットを抑え~約半年ぶりの1人渡韓で初ミュージカル観劇となりました。

私が入ったのはソクミンさんは3回目の公演。
1回目、2回目の公演を観劇した皆さんの感想を見て楽しみにしていたはずなのに応援している人の新しい一面を目撃する心の準備が出来ていなさに動揺してどうしよう・・・どうしよう・・・観たくない・・・とまでなっていた本当にヘッポコもいいところなヲタクなんですけど無事に観劇してまいりました。

日本の劇場だと建物自体に入る時にチケットをもぎられるスタイルが殆どだと思うんだけど、会場の世宗文化会館はロビーにネットで予約決済したチケットを受け取るカウンターがあるから写真やフォトスポット、グッズ販売スペースがあるロビーまではチケット無しでも入れちゃう。
チケットがもぎられるのは客席に入る時。客席は開演30分前に開放された。
チケットのもぎり箇所が客席に入る時って事は幕間にお手洗いとか行く場合は必ずチケットを携行しなければならないということなので要注意だ!

1時間半前に会場最寄駅についてとなりのカフェでエクスカリバーカップホルダーをもらいながら気持ちを落ち着けて、1時間前に会場に入りチケットを引換え。(メロンチケットでチケットを買ったんですけど、1階ロビーに引換カウンターがあってチケット購入証明書を印刷したものとパスポートで引換えできました!)
グッズも数も多くないしソクミンさんが関係するのはブロックのやつとパンフぐらいなので並び無しで買えた。1冊1200円ぐらいという安さなのに分厚いし良い紙を使っているので重いです。複数冊抱えて帰る事はおススメしません。。。肩が千切れます(肩が千切れるとは?)
袋は有料だけど用意してもらえます。
パンフの表紙が黒でツルツルな厚紙で指紋とかが目立つやつなので袋をつけてもらうかパンフ用の袋を用意しておいた方が綺麗に持ち帰れると思います。。。

開演30分前に客席解放で入場。
この日はVIPだけれども凄く良い席!というわけではなく、1階Bブロック11列目で鑑賞。前へ詰めることもできたけれども、チケットを取った時はまだそんなに回数を見る予定じゃなかった故に全体をちゃんと観れる席にしようと思ってこの席を選択したはずなんだけれども・・・



近い・・・・・!




座席数の割りにステージと最後列の幅が狭くて1階席真ん中付近でも全然近い。
人によっては双眼鏡もいらないのでは?という距離感。
舞台は勿論全体がちゃんと見える席なので渾身の1回観劇!って人には是非1階BCDブロの10列前後をおススメしたい。
座席の後ろにモニターがついてて開演前はずっと広告が流れていてそうやって広告料を取って劇場を運営していくスタイルとても良いし日本の劇場もそうやって維持してくれ!と願ってしまった。
30分前故もうオケピに奏者さんが入って音出しをしていた。
ここでいよいよ観劇するんだ・・・!と思って緊張MAXツイ廃になる。
初舞台でこんな大きい会場で生オケ。本当に凄いスタートだな・・・本当に凄いな・・・と自分の事じゃないのにブルブル震えだすヲタク。

あわあわしているうちに開演。
コンマスの方がオケピから顔を出してお辞儀をする。そして暗転。

アーサーは冒頭すぐ登場する。
最初出てきた時は「はぁぁぁぁぁぁぁぁ!ソクミンさん!!!!」となったけれどもそんな感情はすぐに消える。
村人と剣を交えたり、わちゃわちゃしている姿はソクミンさんでもドギョムでもなくアーサーだった。
しっかり演じていた。ここで推しがミュージカル俳優として1歩を踏み出したんだとちゃんと実感した。ステージ上にいる彼を何度となく見て来たけれどもこれが演じているという事なんだと・・・。

幕が上がる前から何かと話題になってたし、幕が上がった後にも色々と話題になっていたチューシーンだけれども、本当に一瞬の出来事でなんとも思わない通り越してぼーっとしてたら見逃すやつですw
冒頭の村でのワチャワチャシーンではアーサーが怒りの感情をコントロールできない一面を持っている事、ランスロットを友人としてとても慕っているという事、父親(エクター)が大好きであるという事が表現されていたと思う。

サクソン族が大きな勢力でどんどんブリタニアに侵略してきているということを表現しているシーンは本当に迫力があって怖い人はちょっと怖いかもしれない。それぐらい迫力があったし、捕虜としてモルガナが捕らわれてしまうんだけれどもこの日のモルガナ役を演じていたチャン・ウナさんが本当に凄かった!ダブルキャストでもう一方の方が凄いという話は耳にしていたけれどもチャン・ウナさんのモルガナも凄いオーラを纏っていて歌声も凄い迫力だった。ここでモルガナは魔術の使い手であるということも表現されている。
余談だけどチャン・ウナさんメイクを落とすとめちゃめちゃ可愛いお顔で舞台上であんなヒールを演じていた方と同一人物!?となるから是非インスタを調べて素顔を見て欲しい。。。

アーサーが成人を迎えて真実を知るシーンで以前カカオライブで披露した曲を歌うんだけれども、もう全然別物すぎて同じ曲だと気が付くまでにすごい時間がかかった。
カカオライブではテクニカルに歌っていたけれども、やっぱり衣装を纏って演じながら歌うと気持ちが更に乗っているからか凄みが段違い。
ここでも十分見たことない姿のソクミンさん(アーサー)を目の当たりにしてオロオロしてたんだけれども後にこれが全然序の口だったことを思い知る。

ソクミンペンがみんな頭を抱えているシーンでお馴染みのアーサーとグィネヴィアが恋に落ちていく一連のシーンだけれどももう本当にニヤニヤする顔を隠すためにハンカチ必須!
もうほんっっっっっっとうに可愛いの!清いの!可愛いの!
目の前にいるのがエクスカリバーを引き抜いた当人だと知らずに色々と快活に語るグィネヴィアと僕なんだけどなぁ・・・と思いつつグィネヴィアにすでに好意を持っているアーサー・・・少女漫画!少女漫画だよぉぉぉぉぉ!とシチュエーションだけで悶えるのにグィネヴィアを見つめるアーサーの表情の1つ1つがもう・・・「え?そんな顔する?そんな顔で見つめる!?」とプチパニックになります。なりました。
目の前にいる青年が本人だとしってキャッって逃げるグィネヴィアも可愛いし、呼び止めて名前を聞くアーサーも清いし、マーリンに「あの子を気に入ったのか?」ってちゃかされるアーサーなんてもう・・・!(キータッチを止めて頭を抱える)

その後アーサーからグィネヴィアに会いに行くんだけど舞台袖でグィネヴィアを見つめるアーサーが可愛いからみんな要チェックだ!!!!!
この辺でなんとなーくランスロットもグィネヴィアの事・・・好き?となる場面があってここから伏線が張られていたのかと思うと切ない。
この場面でアーサー達がサクソン族に襲われてアーサーがエクスカリバーを所持していなかった(ランスロットが持って行ってしまった故)ために大けがを負ってしまう。

マーリンが魔術で治すんだけれども死んでしまったかもしれないという事件に直面してやっとアーサーとグィネヴィアがお互いの気持ちを通じさせるんだけどれも清すぎて頭を抱えた。ディズニー!ウォルトディズニーの世界観だよ!!!!!!

正式に王になる儀式?式典のシーンではプレビューから話題になってた王冠大きすぎる(正しくはソクミンさん小顔が過ぎる)問題のシーンになるんだけれども本当に下手したらすっぽり落ちるんじゃないかと思うぐらいサイズがwww王冠が乗っかってないの。。。
どんだけ小顔なの・・・。そりゃグィネヴィア約のミンギョンアさんも「顔が小さくて・・・」を連呼するわなと。

国を建設するシーンで異母姉のモルガナと初対面をするんだけど、お姉さんがいたことに驚きつつも家族だから!って笑顔で迎えるアーサーの清いこと清いこと・・・。真っ白なアーサーと心にモヤモヤ暗い影を落とすモルガナの対比が色濃く出ていてこの先に起こる出来事が暗示されているような対面シーンだった。
元師匠のマーリンに魔術を再度教えて欲しいと懇願するが、マーリンはその邪悪さを感じ取って断る。
ここでモルガナはアーサーにとって脅威な存在である事が示されているんだけれども、マーリン役の方がとても色っぽく艶っぽい俳優さん故にお互い対立するというだけでは、元弟子と元師匠が対立するというだけでは無いのでは?と思ってしまうほど艶っぽい空気が2人の間に流れているんだよ・・・ホントこれなんなんでしょうか・・・。


放心状態で幕間を迎えて暫く動けなかったんだけどお手洗い!行きたい!となって慌てて出る。
ちょっと出遅れたけれどもお手洗いの数も多いからちゃんと余裕をもって済ませてロビーもうろうろ出来たから幕間ダッシュはしなくて大丈夫。


2幕はアーサーとグィネヴィアの結婚の宴のシーンから始まるんだけれども、2人で白い衣装を着て登場するんだけど、白衣装のアーサーのディズニープリンス感がハンパ無くて冒頭からハンカチを顔に当てる。(ニヤケ顔防止対策)
そしてグィネヴィアと結婚できる喜びからかアーサーの動きや表情の演技が本当に可愛いすぎてもう全顔ハンカチで覆わないといけないぐらい見てる私の表情の崩れっぷりがヒドかった。
その清さと参列していたモルガナの対比もなかなかで、そんな中アーサーの育ての父エクターの杯に毒が盛られておりエクターが息絶えてしまう。
そこから今までニコニコしていたアーサーは怒りの感情に支配されてしまう。グィネヴィアまでも突き放してしまって見ていて本当につらかった。

そしてその怒りの感情に支配されてしまっていることを表現しているシーンの衣装が婚姻の白衣装なのも印象的すぎて胸が締め付けられた。
白衣装のアーサーに影が差す・・・この舞台の象徴的なシーンはエクスカリバーを抜くシーンだと思うけれども物語としての肝はここなんだろうなと思う。
アーサーの闇落ちシーンは本当に胃が痛くなるシーン。
そしてそのシーンの重苦しさと負の感情に心が支配されたアーサーと異母姉のモルガナには同じ血が通っているんだなという事を私は感じ取った。

事あるごとに沸点が低くなってしまったアーサーの怒りの演技が本当にエグい。ソクミンさんだと思って見たら本当に胸が苦しくなる。ミュージカルに出演するにあたって「怒りを表現する事が無くて出来ないと思っていたけれども歌に乗せれば表現できることがわかった」と発言していて今まで怒りを表現してこなかったって事は彼が怒りを表現するならばこう表現するんだって方程式がその場で成立してしまってなんて生々しいものを今私は見ているんだ・・・となった。この生々しさはこの初舞台というこのタイミングでしかお目にかかれない。凄く貴重な場面に遭遇しているわけだけれどもその生々しさ初々しさは本当に今しか表現できない表現だと思うからウゥゥ・・・となりながらしっかり目に焼き付けた。。。

アーサーが完全に変わってしまい、グィネヴィアとランスロットの距離が徐々に近づいて行ってしまう流れは最初ネタバレを見た時はシンジラレナイ!アーサーから離れちゃうなんて!!!って思ったけれども実際観劇すると「仕方がない・・・」となる。あんなんになってたら心も離れてしまうし、恋心を寄せられている男性から優しく慰められたらそっちに傾いてしまうものよ・・・となった。

もうだからこそグィネヴィアとランスロットが一線を越えてしまうシーンの切なさったらないんだ・・・切なくて何故かちょっと美しい・・・本当に複雑な気持ちになるシーンなんだけれども、そこでグィネヴィアが裸足で水辺に足を付けるシーンがあるんだけれどもそこだけリアルな水を使ってて、え?そこで本物のお水を使う?となったw
多分この舞台唯一のえ???となった所なんだけれども、わざわざそこでリアルなお水を出す意味。
そんなシーンから2人の逢瀬がアーサーに見つかるんだけれども、もうこの時に怒ってるアーサーの姿が悲しくて切なくて・・・
アーサー自身にも非がある故に切ない。その場でランスロットを刺し殺そうとするけど出来なくて2人を追放することにしたアーサーの表情1つ1つがもう本当に切ない。。。
アーサーが王として華々しく活躍していた所からどんどん転落している事が手に取るようにわかるシーンの1つ。
大好きな人たちがどんどん離れていく。

そんな中大好きなマーリンもアーサーを守るために魔術でアーサーに変身してモルガナを騙し刺し違える形でモルガナの黒い野望を止めて息絶える。
ここで変身したアーサーは勿論ソクミンさんが演じたわけなんだけれども、モルガナ役のチャン・ウナさんの歌唱力と声量が凄すぎて初めてソクミンさんの声が小さいな?と思った。これは本当に衝撃的だった。
グループにいる時はウルセッ!(失礼)ってなる事も多々あったのに。
姉と弟という対比で考えれば全然劣っているという感じでは勿論無いし、ソクミンさんのミュージカル俳優としての今後ののびしろも見えたから寧ろそんな面もあるという事に少し安心感を覚えていたりもする。
まだ駆け出し!デビューだもの!青くて良いじゃないと。

その後マーリンの姿になるんだけどやっぱり今回のキャストだとモルガナとマーリンが完全勝利すぎて・・・。このお二人の演技や歌が抜群に凄すぎてここにチケ代払えた・・・。
この2人が2人で舞台に立っているときに醸し出している空気感に完全に支配されてしまう。。。
私が観た回はソン・ジュノさんとチャン・ウナさんだったんだけど他のキャストさんの場合はどうなんでしょう。

ラストのサクソン族との戦いのシーンは数の暴力。
凄い迫力だったし戦況が一進一退だってのもわかりやすく表現されていたと思う。
ただ私自身ジャニーズ舞台でジャニーズ流殺陣を何度か見ているからかちょっと物足りなさを感じたのも事実。
違いとしてはジャニーズの舞台では剣と剣が当たる音をSEで出しているだけれども、この舞台は剣と剣が当たる音も全部生の音。
それはそれで臨場感があって良い面も勿論あるんだけれども音にこだわるあまり剣自体が重くなってそうだし、何より思い切った動きも制限されてしまってるのでは?と感じた。
私以外に同じジャニーズ沼の方も同じような感想を持ってたしツイッターでサーチしたら刀剣沼の方も同じように感じてたようだったから日本の時代劇文化は偉大なんだろうなとも思っている。

最後アーサーのピンチに飛び込んでくるランスロットの最後のシーンのスローモーション演出は涙無しでは見られない・・・ここでのアーサーの表情も本当にすごくて・・・今まで心の中で積み上げてきた切なさがバーンと爆発して見てて涙が止まらなかった。

刺された後のアーサーの「ヒョン!」の声の震え方が本当に辛くて・・・色々あったけれどもやっぱりランスロットはアーサーが大好きなヒョンなんだよな・・・て今文字を打ってても思い出して泣いちゃうぐらい辛い。

修道女になったグィネヴィアとのやり取りも本当に切ない。アーサーの戻ってきた欲しい気持ちもわかるし戻れないと拒むグィネヴィアの気持ちもわかる。息絶えてお別れする辛さもあるけれども相手は生きているけれども拒まれる辛さも十分に辛い・・・あんなにみんなに愛されてニコニコしていたアーサーがたった1人になってしまって見てるこっちは悲しくてしょうがないんだけどアーサーは一国の王で悲しんでいられないと再度エクスカリバーを掲げて立ち上がって幕が下りるんだけど、最初にあの崖を上る姿との対比が凄くて圧倒されていたらあっというまにカテコ。

おそらく最後の殺陣のシーンでお顔の横に貼っていたマイクが剥がれてしまってソクミンさんの声が拾いづらい状況&衣装と擦れてバリバリと音が出てしまうトラブル。
見ててアワアワしたけれどもソクミンさんは動じる事なく最後まで演じきっていてアイドルとしてステージの場数を踏んできただけあるなと頼もしすぎてここでも泣いてた。
最後のグィネヴィアとのシーンは距離感的にグィネヴィアのマイクに助けられていた部分も大きそう。

カテコではキャストさんたちに惜しみない拍手を送っていたらあっという間に奥からソクミンさんが颯爽と走って出てきて一番の黄色い歓声を浴びるソクミンさんを見て心の底からホッとしてまた号泣。
上手下手に向かって投げチューをするソクミンさんを後ろからにこやかに見守ってるキャスト陣にまた泣いた。

そんなこんなでダブルカテコ等々も無く。私の初韓国ミュージカル観劇も無事に終了したわけです。
ちゃんと予習したから言葉がわからなくても楽しめた満足感も大きい。

アーサー王ちゃんと色々と勉強しようとすると本当に文献が沢山あって、且つ伝説故にいろんな説がありすぎて混乱したんだけれども舞台自体は至ってシンプルに作られていて、大筋を拾っておけば大丈夫レベルなんだと思う。
寧ろここまでシンプルにまとめて1つの物語としてギュッと出来たのも凄いと思う。
シンプル故に人物の背景の描写が少なくて(おそらく韓国語をわかっていればちゃんと説明してくれているんだろうけれども)その辺だけ予習しておいた方がよかったね。とは思った。

2月にミュージカル出演が決まったよ!って発表を見て実際観に行くまで本当にフワフワしてて事実として受け止めていたんだけれども、実際劇場でソクミンさんが舞台で演技をしている姿を見てやっと実感した。
私はソクミンさんをアイドルとしてハイパーハイスペ男だと思ってるから(盲目もほどに! )初舞台なのに初々しさが無かったらそれはそれで残念よな・・・って思ったけどちゃんと初々しくてホッとした。
カテコの様子を見ててもキャストさんからも愛されているようだったし、舞台を通してこんな素敵な演者さんたちとこんな大きな劇場でミュージカル俳優としてのスタートが切れたなんてなんて凄い事なんだろう!って感動で胸がいっぱいになっててミュージカルの話をすると100%涙ぐむ情緒不安定女になってる。

韓国語全然わかってないのに初の韓国でのミュージカル。不安だらけの弾丸遠征で観に行ったけど本当に観に行けてよかったし、推しが夢を叶えるその瞬間に推しを応援出来ている事に本当に胸がいっぱい!
そしてまた一人で経験を積んで舞台を観る以外にも沢山の学びもあって改めてソクミンさんにはいろんな経験と学びをさせてもらっているなと実感してるし感謝もしてる。
キッカケはアイドルだけれどももう私韓国のミュージカルや舞台を観るために自分でチケット取って観に行けるんだよ?地味にすごくない?(自画THE自賛


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