知りたいひと、知りたいこと

主に歴史上の人物、事件、ものごとについて調べて書いています。ロンドン在住著述業です。 …

知りたいひと、知りたいこと

主に歴史上の人物、事件、ものごとについて調べて書いています。ロンドン在住著述業です。 twitter: https://twitter.com/library_hanako/ https://matka-cr.com/hanako-works

マガジン

  • 今日は何の日?

    Xで更新している「今日は何の日」を転載しています。

  • あのひとの「その後」

    世間を揺るがしたあの人、でも「その後どうなったの?」については報じられることもなく知らぬまま。そんな「あのひと」の「その後の人生」を取り上げます。

  • アクティビスト列伝

    日本&世界のアクティビストを取り上げる評伝です。

最近の記事

【今日は何の日?】2005年4月23日:ベネディクト16世がサン・ピエトロ広場で教皇就任ミサを行った日。

ローマ教皇は、コンクラーベと呼ばれる教皇選挙で選出されます。投票権を持つのは80歳未満の枢機卿のみ。2/3以上の投票を得る人物が行われるまで、投票が行われます。 ヨハネ・パウロ2世の死去にともなって行われたコンクラーベは2005年4月18日から行われ、2日目の午後、第265代教皇にベネディクト16世(1927年4月16日~2022年12月31日、ドイツ出身)が選出されました。 4月19日で選出されたのでこの日が教皇就任日ですが、就任ミサは4月23日に行われました。 ドイ

    • 【今日は何の日】1999年4月23日:ロシア連邦初代大統領ボリス・エリツィンが死去した日。

      ボリス・エリツィン(1931年2月1日~1999年4月23日)はロシア連邦の初代大統領に就任した人物。 ソ連崩壊に伴い、連邦内諸国が独立した当たりの事を思うとき、エリツィンよりもミハイル・ゴルバチョフを思い出してしまうかもしれません。 ゴルバチョフはソ連崩壊前の、ペレストロイカ(=再構築、の意味。情報公開・政治改革・新思考外交等の改革)を先導した人物であり、政治家だったのは「ソビエト連邦」時代です。ソビエト連邦の最初で最後の「大統領」でした。 ソビエト崩壊と共に、エリツ

      • 【今日は何の日】1946年(昭和21年)4月22日:「サザエさん」の新聞連載開始日。

        1946年(昭和21年)4月22日: 福岡の地方紙「夕刊フクニチ」にて「サザエさん」の新聞連載は始まった日です。 https://twitter.com/machikomuseum/status/1649585068019695617 その後、 1949年12月1日~「夕刊朝日新聞」 1951年4月16日~「朝日新聞(朝刊)」 と連載新聞は移動しました。 作者・長谷川町子さんの病気により何度かの休載の後、1974年2月21日が最終掲載となりました。 私は「サザエさん」

        • 【今日は何の日?】1925年(大正14年)4月22日、治安維持法制定日

        【今日は何の日?】2005年4月23日:ベネディクト16世がサン・ピエトロ広場で教皇就任ミサを行った日。

        マガジン

        • 今日は何の日?
          4本
        • あのひとの「その後」
          1本
        • アクティビスト列伝
          4本

        記事

          「東京裁判」裁判途中で免訴された人がいた。大川周明の「その後」

          先日、NHKで「映像の世紀バタフライエフェクト:映像記録 東京裁判」を視聴しました。 東京裁判(極東国際軍事裁判)とは、第二次世界大戦における日本の戦争犯罪を裁く国際裁判であり、1946年(昭和21年)5月3日~1948年(昭和23年)11月12日)にかけて行われました。 この東京裁判ついてはさまざまなドキュメンタリーや再現ドラマ等も作られており、私は結構見ています。 4時間半におよぶドキュメンタリー映画「東京裁判」↓(1983年版と2019年版があります)や… 裁く

          「東京裁判」裁判途中で免訴された人がいた。大川周明の「その後」

          ④与謝野晶子:「真のジェンダー平等」を100年前に提言した歌人・与謝野晶子

          コスモポリタン日本版に連載(4回)した「日本女性アクティビスト列伝」。コスモポリタン日本版の閉鎖により、2024年5月8日以降はサイトで読めなくなります。 今後、このnoteに丸っと転載予定ですが、5月7日まではコスモでも、配信されたLivedoor Newsでも記事は読めるので、まずはリンクを貼り付けます。コスモポリタン日本版の記事は、写真もたっぷり、きれいにレイアウトされていて読みやすいです。 === 連載第4回は与謝野晶子について書きました。 コスモポリタン日本

          ④与謝野晶子:「真のジェンダー平等」を100年前に提言した歌人・与謝野晶子

          ③伊藤野枝:熱く、激しく「自由」を求めた炎の活動家の生涯

          コスモポリタン日本版に連載(4回)した「日本女性アクティビスト列伝」。コスモポリタン日本版の閉鎖により、2024年5月8日以降はサイトで読めなくなります。 今後、このnoteに丸っと転載予定ですが、5月7日まではコスモでも、配信されたLivedoor Newsでも記事は読めるので、まずはリンクを貼り付けます。コスモポリタン日本版の記事は、写真もたっぷり、きれいにレイアウトされていて読みやすいです。 === コスモポリタン日本版の記事はこちらから。 Livedoor New

          ③伊藤野枝:熱く、激しく「自由」を求めた炎の活動家の生涯

          ②市川房江:1票の重みを感じる!市川房枝の「女性参政権」実現までの闘い

          コスモポリタン日本版に連載(4回)した「日本女性アクティビスト列伝」。コスモポリタン日本版の閉鎖により、2024年5月8日以降はサイトで読めなくなります。 今後、このnoteに丸っと転載予定ですが、5月7日まではコスモでも、配信されたLivedoor Newsでも記事は読めるので、まずはリンクを貼り付けます。コスモポリタン日本版の記事は、写真もたっぷり、きれいにレイアウトされていて読みやすいです。 === コスモポリタン日本版の記事はこちらから。 Livedoor New

          ②市川房江:1票の重みを感じる!市川房枝の「女性参政権」実現までの闘い

          ①平塚らいてう:「空気読まない」を武器に!ジェンダー平等への挑戦

          コスモポリタン日本版に「日本女性アクティビスト列伝」という連載を4回書きました。ずっと評伝を書きたかったわたしにとって、思い入れのある連載となりました。 残念ながらコスモポリタン日本版は閉鎖が決定しました。2024年3月31日が最終配信、5月8日にウェブサイト&SNSも閉鎖となり、コスモポリタンのサイト上では記事は読めなくなってしまいます。 しかし掲載後半年たったコンテンツについては「転載可能」と聞き、こちらのnoteとmatkaのサイトで継続して書いていくことにしました

          ①平塚らいてう:「空気読まない」を武器に!ジェンダー平等への挑戦