おっさんずラブ 最終話イブ1

はてさて、これを書いている本日はもうおっさんずラブ7話の放送がある6月2日になってしまいました。見たい。でも終わってほしくない。
動悸がします。

この想いをぶつけようと、初めてnoteでキーボードをたたいております。
まず、後悔していることがあります。
それは、世間様があれほど騒いでいたにもかかわらず、1話から見なかったことです。このドラマの素晴らしさに気付いたのは5話から…
おそいよ!!!!!!なんで見なかったの!!!!
私の感想は5~6話、過去のエピソードを見ての感想となってしまいます。あらかじめご了承ください。。

・おっさんずラブはとても純愛、ピュア。

ボーイズラブBLをもじってのOL「おっさんずラブ」は、考えてみるととても相関図的にドロドロしているのに、とてもピュアに感じます。理由は性的なイベント抜きにしていること。がんばってキス。性の部分を意識したのは牧の「巨根じゃだめですか」部分だけかと思います。ここはもはやきゅんきゅんポイントでもなくおもしろポイントだと思っています。

漫画でのBLでは、性的イベントは避けて通れない部分で。
やおい(死語)との違いはあれど、男同志の恋愛ではキスだけではどうしても止まらないと思っています。俳優陣の清潔感もあいまって、きれいなドラマで本当によかったなと思います。

・性的マイノリティの引け目の感覚が全くない

春田が悩む部分はあれど、他の登場人物も性的マイノリティの引け目を感じ、悩むような部分がない。あっけらかんと、明るく楽しく、おっさん同士のLOVE。オープンさに救われてるな~と思います。これまでのドラマで扱われてきた同性愛は、どうしてもサブ的というか(sabuではなく)かませ犬的扱いというか、同時に悲しさや死を連れての登場だった。

春田の性格も多分にあると思いますが、牧のことを素直に受け入れてご家族に挨拶まで行ってくれる。こんな人大事に思わないわけがない。
引け目を超えて、牧のことを大好きになっている。春田、本当にかわいいな。

・恋の辛さを思い出させてくれた

牧と春田はくっつくと思っています。そう信じています。
そうすると、あの愛すべき登場人物たち…黒澤部長、正宗、ちず、蝶子…相手を思いやって、心から思い遣って、自分の気持ちを押し込めて…
泣きながら好きな人の幸せを願う。はあ、つら…みんな幸せになってくれ…

また、恋愛レベル赤子の私自身…最近久しぶりに恋をしまして、黒澤部長のように送ってしまったLINE(黒澤部長はメールと言っていた。ブレーキランプの件といい、やっぱり前世代で悲しい)に消せないかなあ、と七転八倒したり、好きと伝えられなくて全く違うことを言ってしまったりと苦しい思いをしました。

それを考えると、本当にみんな恋愛スキル高いというか、ちゃんと行動していて本当にえらいなと思うばかりでした。みんな…すごいぞ…

#おっさんずラブ

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