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永元千尋のひとりてらり

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エッセイというほど立派なモノじゃございません。ひとりでブツクサやってるだけの、そういうアレっすわ。
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#自分

“ひとりてらり”へ至る道 01 (Ep.-6)

 前回の「ひとりてらり」は、あくまでご挨拶みたいなもの。  次に書く「第1話」が大事だぞ、さて何を書こうか、と考えていたんですけども。    ンもうすがすがしいほどに何も出てこなくてな!!!!!!    そんなときふと脳裡に浮かんだのが、今年の11月に公開予定の映画〔ゴジラ -1.0〕のことでした。  すべての日本人にとって基礎教養以前の一般常識だと思いますが、ゴジラの第一作は1954年(昭和29年)に発表。物語の舞台も発表時期に準じておりました。  しかし、この最新作〔-

ひとりてらり

 なんか妖怪の名前みたいだよね。ひとりてらり。  小一時間くらい悩んでつけたこのエッセイのタイトルなんですけど、我ながらよく出来た部類じゃないかと思います。わりとお気に入り。 「はァ? ワレ、マガジンのタイトルに“エッセイというほど立派なものじゃありません”って書いてあったやんけ、あれはウソなんか?」  そんな風にお思いの方はたぶんいらっしゃないでしょう。なにせここはnoteなので。文章を読むのも書くのもお好きな方が集まっておいででしょうから、マガジンの説明文くらいの短