記事一覧
“LIBERTYWORKS”とは?
誕生は2009年。のんべんだらりと文筆業をやりながらどうにかこうにか糊口を凌いでいた永元千尋(ようもと・ちひろ)が、コミックマーケットに参加するために立ち上げたサークルの名称でした。
その後、同人小説や電子書籍による個人出版を手がけるうち、ペンネームとは別の個人レーベル名という扱いになっていきます。
そうして、2021年には同名で税務署へ開業届を提出・受理。正式に個人事業主の屋号となって、
キルロードに「おつかれさま」と言いたくて
この記事は、2023年10月に投稿したものの続きになる。
僕は前回の記事を「いやあ、今から楽しみですな!」という文言で結んだ。応援してきた競走馬キルロードの活躍を信じきっていたからね。せいぜい半年ほど前のことなので、その頃の高揚した気分はよく憶えている。
けれど現実は、僕が期待したようにはならなかった。
簡単にまとめると。
地方競馬(南関競馬)へ移籍したキルロードは、都合2度の
生成AIから距離を取ろうと決めた話
2024年3月30日をもって、LIBERTYWORKSと永元千尋は今後、自らの表現物に生成AIの出力品を直接的に使用しないことを決めました。
最初に言っておきますが、これはあくまで「僕個人の現時点での結論」です。
生成AIを積極的に活用している肯定派の人たちに「やめろ!」と言いたいわけではないし、逆に、生成AIを蛇蝎の如く嫌う否定派に「あなたがたは正しい!」などとエールを送るつもりもあり
マグレの2023年を振り返る
昔、偉い人が言いました。
「人間の特徴は、暦を持つことである」
夏至だの冬至だの誕生日だのクリスマスだの、そんなものを気にしながら生きている動物は他にいない。人だけが一年を365日に割って「その日」を定め、これによって日々の暮らしに彩りを添え変化をもたらし、時にそれを生きるためのよすがとすることもある────
まァね。実際、この年齢になってまいりますとね。気付いてしまうんですよ。
WIZARDRYで遊んでいたらWIZARDRYを作ることになった話
あなたが少年少女だったころ、夢中になっていたものは何だろう。
ある人は、野球やサッカーなどのスポーツを挙げるかもしれない。
またある人は、アニメや漫画や小説を挙げるだろうか。
そして大人になって、少年少女だったころ夢中になっていたものを「仕事」とし、「プロ」などと呼ばれるようになった者を、世間では一般に、
〔 夢をかなえた人 〕
などと言うわけなのだが。
実際そう