We are liberty mafia②

おはようございます。

現在これを書いているのが、朝の5時半。

地獄のミサワみたいに寝てないアピールすんなよって?

すみません。割と寝てるんです。

ご存知の方もいらっしゃいますが、私息子が一人おりまして、パパやってます。

毎日の寝かしつけなんですが、息子は「パパと寝たい」「みんなと寝たい」と言い、頑なに私を待っているんです。なので寝かしつけは、割と妻と一緒に毎日。

そうなるとですね…

何が起こるかというとですね…

寝落ちするんです。

もうね、起きた時に罪悪感や虚しさが襲ってきて、睡魔という強大な魔力にひれ伏すんですね。

この時期なんで尚更です。デザイン仕上げたり、オペレーション固めたり…

これが好きな事じゃ無かったら辞めてますね。笑

そして今日も、その寝落ちという魔法から目覚め、Blogを書いています。

今回も長くなるので、飽きたらごめんなさい!飽きない様な書き方に努めますが、飽きたらごめんなさい!




前置きもこの辺で、前回はブランドディレクターのYSKさんのご紹介でした!

見逃した方はこちらをご覧ください。


初回の記事から読んで頂くと繋がりがあって面白いので、是非初回からご覧下さいね。




では、本題へ。

私がファッション業界やアパレルブランドに思う事を、オブラートに包まず直球ストレート、鉄パイプでフルスイング、耳元でメガホン、顳顬に弾丸、仕舞いには、Blog読んでるYSKさんに「人斬り抜刀斎かよ」って言われちゃうくらいにズバズバ書いています。

そんな感じで今回は、

「流行は宗教」

言葉のチョイスも迷ったんですけどねー、これはあるラッパーのリリックに遣われてるんですよね。

気付いた方は、中々の変態です。


それはさておき、なぜ流行は宗教か。

正直、こんな事言うと

「お前カルト教団か?」とか「や○すぎコージーかよ」とか「信じるか信じないかはあなた次第です!じゃねぇよ」って確実に言われます。

なんならこの記事読んだ、とんでもねえやつから、潰させるんじゃないかな?

※こんな弱小Blogは、やばい奴らの目にも止まりませんので、ご心配なく。笑

まあなんでもいいんですが、結論から言うと、ごく一般的に言われる、「流行」ってその大半が大きな力によって操作されてるんですよね。そしてその「流行」って言葉に皆さんは従ってるんです。


※これ以降の操作ってところは、ご自身で進んで調べて見てください。私がここに書くとここで完結してしまい、皆さまの歩みを止めてしまうので。


流行って何なんだ?そう初めて感じ始めたのは、あれは中学生の時。

母と札幌のステラプレイスに服を買いに行った時です。


素敵なお姉さんに接客され、よくわからん色の服を試着していた時に、「今年の流行色は緑ですよ!」と素敵なお姉さんが言ったんです。

勿論買いましたよ。緑のパンツを。


それから数日後、

誰が緑が流行るって決めたんだ?

あの素敵なお姉さんか?

街中アンケートでも取っとるんか?

ま、まさか天の導き、、?


そう考える様になったんですよ。

それが、流行というものから遠ざかるきっかけとなりました。

しかし、その勢力はあらゆる場所に降り注いでいるんです。

例えば、、雑誌。

ここにはとんでもない量の流行が散りばめられています。いやもう雑誌は流行です。 

逆を言えば、雑誌に載っている商品は間違いないです。ですが、あれってなんなら編集者のフィルターかかってるんですよね。


ちょっと脱線しますが、ファッション雑誌だけでなく週刊誌もテレビでも何でも、あれって嘘か本当かわからないですよね?何を持って信憑性があるのか正直言って全くわからないです。だから全部鵜呑みにするのはやめた方がいいんじゃないかなって思っています。

ちょっと話の途中ですが、先に言っておきます。

決して、流行ないし雑誌や媒体をdisってるわけじゃないです。あくまでその先に何があるのか。若しくは、その手前で何が起こっているのか。それに気付いて欲しい。本当の価値に気付くきっかけになって欲しいと思い、私の知識、教養と経験、考えをお伝えしています。


では続きから。

私も雑誌は見ます。

特に好きなブランドや好きな著名人が出ていると尚更。本屋に行って必ずメンズ雑誌はチェックします。職業柄でもありますが。


ですが、雑誌に載っていたからコレ買う!ってなった事多分一度しかないです。

あるんかい。

高校生の時、古着が全盛期なのか?

当時、ハサミの擬音が名前になっている雑誌をよく見てたんです。そこにかっこいいお兄さんさん達が、おっしゃれに着こなしてるんですよ。


かっこええのう。



お小遣い貯めて、友達と札幌の古着屋にバスや電車で行って買ってました。

見様見真似で。

帰って来て鏡の前でファッションショー始めるんですよ。


その時くらいからです。

自分らしさとか個性とかを強く意識する様になったのは。

それと共に出てきたのが、

「なんか違うな。」って言う感覚。


そう思ってから、雑誌に載っているものを買うのを辞めました。

そして、大学時代はそれに磨きがかかって、自分らしくファッションを謳歌しました。

ついでに、ファッションの参考にしている方はいましたよ。


堂本剛さん

窪塚洋介さん

長瀬智也さん

エーロン・ボンダロフさん

ジェイソン・ディルさん


でも、今ではあんまりチェックしなくなりましたね。

多分ですが、最近自分がもう一皮剥けた気がするんです。


ちょっと自慢じゃなですけど、昔から自分の好きなブランドや系統によりますが、服に限らず音楽もそうなんですが、自分がかっこいいなと思ったモノや曲、何なら実際に買ったモノが著名人の方とお揃いだったり、モデル着用したり、バズったり。

かっこいいと思う直感というか検索能力というか、多分人よりその感覚って長けているなって自負しています。


周りにも一人だけいるんですよ。彼も自営でお店とデザインやってる方ですが、センスがあるんですよ。昔は私と同じジャンルだったんですが、今はテイストは違ど、似た様な感覚を持っているんだなと勝手に思っています。

THUGS MASIONでも仕事をご一緒させてもらうんで、非常に楽しみにしています。お楽しみに!!


私の話が長くなりましたね。

その一皮剥けたって、その感覚を信じて見ようって強く決心したんです。

ブランドで表現して見ようって思ったんです。


そんな感じで、流行という名の宗教を信仰するのを辞めたんです。

では、なぜそんなに流行を宗教というのか。


先程、中学生の時に抱いた疑問がキーワードです。


「誰が緑が流行るって決めたんだ?」


皆さんも思った事ありませんか?

テレビや雑誌、特にブランチ系の○○ショッピングゥとかいうやつで、「今年はパステルカラーやアースカラーが最注目!!」「スニーカーがトレンド!」

いや、誰が決めたん?



この一つの疑問が私はとても大切だと思っています。

あー、今年はこれが流行るのかー。で普通の人は終わります。

いやいいんですよ?いいんですけど、なんだか面白くないですよね?

もっと自由でいいじゃないですか。


周りに若い子達がいて、みんなおんなじ様な格好をしてるんです。

その子達にふと聞くんです。

「なんでその服着てるの?なんでそのブランド着てるの?」

その子達から返ってくる言葉はこうです。

「流行ってるから」

私はこう返します。

「流行ってるだけでしょ?」

ひねくれてますよね。笑



一度でいいので、流行って言葉を忘れて本当に好きな色や形、素材に目を向けてみてはいかがですか?

「やっぱり青と赤の組み合わせ好きだなー」

「デニムは細いのが今は主流だけど、太い方が好きだなー」

「なんかダンクル流行ってんのかー、おれはインディアンジュエリーの方が好きだなー」

「スニーカー流行ってて飽きたから、良い革靴買ってみよっかなー」

「スーツスタイル極めてみるかなー」

こんな感じで、楽しんで欲しいんです。


誰が決めたかわからない色に、染まらなくていいんです。

誰が決めたかわからない形に、ハマらなくていいんです。

誰が決めたかわからない素材に、肌を触れさせなくていいんです。



もうすぐ衣替えの季節です。

自分のワードローブを整理しながら、少しだけでも上に書いたような事を考えてみてはいかがでしょうか。


お腹いっぱいですか?笑

あともう少しだけお付き合い下さい!

少し専門的なお話にもなるんですが、日本のファッションブームと呼ばれるものは、海外で成功したビジネスモデルが約10年後くらいにやってきた物です。

トレンドとはまた少し違うお話ですが、昨今のファストファッションブームも、10年前に海外でとてつもない勢力をもち、10年後日本に押し寄せてきました。

今新型コロナウィルスの影響で、ファッション業界も不況待った無しの状態です。しかし、それでも世界のファッション業界は動いています。必ず違った形で人々にアプローチしてきます。

あくまで推測と情報を織り交ぜていますが、

・低価格を超える超低価格。

・スマートショッピング

・個人ブランド

この三つの力が増していくと思っています。

その中でコアになる動きが2つ。

・超低価格やスマートショッピングで流行を操る

・流行に流されないブランディング


皆さん知ったこっちゃないですよね。笑

それでいいんです。


しかし、流行はその字の通り、流れ行くものです。

誰が決めたかわからないモノに身を委ね、流されて。

ですが、必ず終わりが来ます。長い、短い、色んな速度で。

我々は、そんな川の流れの岸辺にそっと舟を止め、違った道や風景を探しに行こうと思っています。

一緒に行きませんか?



よし、かっこつきましたね。笑

貴重なお時間本当に有難う御座いました。

次回は、「次世代」について書いていきます。

というか、仕上げるのに3時間もかかってしまった。。




愛を込めて。

PEACE


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