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「スクフェス2」サービス終了の裏にある理由: 深層を探る

こんにちは、Libertyです!最近、多くの「ラブライブ!」ファンに衝撃を与えた「ラブライブ!スクールアイドルフェスティバル2 MIRACLE LIVE!
(スクフェス2)」のサービス終了のニュース。今回は、その背後にある理由を考察し、何がこの決断を促したのか、そしてこれが業界に何を意味するのかを探っていきます。



はじめに


元々、ラブライブ!コンテンツのゲームに「スクフェス1」(初代スクフェス)、「アケフェス」(スクフェスのアーケード版)、「スクスタ」などがありましたが、どれもサービスを終了になっています。あくまで個人的な見解ですが、どのゲームも利益が出ずサービス終了に追い込まれたものだと思っています。(まあ、大体の方は想像つきますよね😅)
では何故「スクフェス1」や「スクスタ」をサービス終了までして作った「スクフェス2」の利益率が悪いのか…



経済的要因


ゲームの開発と運営には莫大なコストがかかり、特に長期にわたるサービスでは、持続可能なビジネスモデルの維持が重要です。収益性の問題や、より利益を生み出す新プロジェクトへのシフトが、終了の決断に影響を与えた可能性があると思います。


【アプリゲームで利益を出すには主に課金ですよね?】

僕自身ラブライブ!自体は大好きでしたが「スクフェス2」に課金しようとは正直なりませんでした。

何故かと言うと「スクフェス2」に登場するキャラの性能がこの一年であまり変化がなかったからです。(まあ、一言で言うとインフレがあまりなかったと言うべきでしょうか。)

長期間生き残っているスマホゲームを例に挙げると「パズドラ」や「モンスト」、「ドッカンバトル」、「白猫プロジェクト」などはどれも割とインフレの激しいゲームとなっております。

前作の「スクフェス1」をプレイしていたことがある方は耳にしたことがあるかもしれませんが、「スクフェス1」ではブーストリピート(通称ブスリピ)編成と呼ばれるものがあり、(ブスリピ自体の詳細は省きますが)
当時ブスリピ編成を組んで楽曲をプレイするだけでとんでもないスコアを叩き出せてたんですよね。

スコアランキング上位者はこぞってブスリピ編成でしたね😅。

ブスリピ編成を組むために課金した人はかなりいたんじゃないんでしょうか。
(個人的にブスリピ編成が強すぎるが故に前作の「スクフェス1」が無くなった要因の一つだと思ってます。)

スクフェス2」に至っては前作のブスリピ編成の件も踏まえて、過度に強いキャラを出さないようにしていたようですが、逆にキャラ性能があまり変化しない分キャラに対する価値も分散され、

今課金して手にいれる必要は特に無いなー
どうせ復刻くるでしょ

と言うような考えに陥ったのでは無いかと思ってます。

僕自身そんなことを繰り返していたらいつの間にかラブカストーンが勝手に溜まってました😅




ユーザーの変化とニーズ


また、プレイヤー層の変化も見逃せません。初期のファンが年齢を重ねる一方で、新しい世代のプレイヤーを引き込むことは常に難しい課題です。加えて、ユーザーのゲームに対するニーズが多様化していることも、一因として考えられます。

元々「スクフェス1」をプレイしていて、「スクフェス2」をプレイした方ならお分かりだと思いますが…


ほとんど「スクフェス1」と仕様が変わってなかったんですね😅


スクフェスの醍醐味といえばやはりリズムゲーム(音ゲー)ですよね?

スクフェス2」では前作と何か変化があるのかなと思ったんですけど、実際はカットインや背景の仕様が変わったくらいでした。

ではリズムゲーム以外での変化といえばユーザー目線が加わった新たなストーリーやキャラクターとのチャット機能、イベント仕様くらいで、わざわざ前作を消してまで作り直した意味はあまり感じられなかったです…


僕は前作の「スクフェス1」を約6年半プレイしてきてかなりやり込みましたし、全国大会にも出場しました。(二次予選で敗退しましたがw)

それなりに思い入れがありました。(いや、かなりですね😭)

今まで積み上げてきた自分のデータが全て消えたのは相当ショックでしたね。


前作のスクフェス画面



スクフェス1」から「スクフェス2」にデータ引き継ぎは行われたものの、引き継げるのは今まで手に入れた部員のアルバムと称号のみだったんです。

そして「スクフェス1」のプレイ状況に応じ、「スクフェス2」に恩恵を得られるはずだったのですが…


まさかの10連勧誘チケット10枚だけだったんですよ…


正直見返りを求めてゲームをプレイしていた訳ではないですけど自分の約6年半の努力は10連勧誘チケット10枚だけの価値だったのかと落胆してしまいました。😭

先ほど「スクフェス1」から「スクフェス2」に引き継げるのは今まで手に入れた部員のアルバムと称号のみと言いましたが、
では「スクフェス1」で登場した部員はどうなったかと言いますと…

ほとんどが「スクフェス2」で使われず、一部の部員がR、SR(部員のレア度)部員やメモリアル部員として起用されていました。

ガチャ仕様にもさまざまな批判がありましたね。
ラブライブ!のキャラクターは「μ's」が9人、「Aqours」が9人、「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」が12人、「Liella!」が11人の合計41人がキャラクターとして登場するわけなんですけども、(蓮の空やミュージカルは除く)

これだけいると、お目当てのキャラクターを当てるのも一苦労ですよね😅

実際「スクフェス2」のガチャ仕様はグループ関係なく完全ランダム、つまり闇鍋方式ですね。
天井はありましたが、勧誘ポイント250(ラブカストーン75000個分)が必要でした。

個人的にはグループ別勧誘があってもよかったのかなと思いました。

以上が原因で古参ユーザーが離れてしまったのでは無いかと思います。


そして「スクフェス2」のイベント仕様についてです。
イベントの内容についての細かい内容は情報量が多いので伏せますが、大まかに言うと前作と似たようなイベントもあれば全く新しいイベントもありました。

この点については個人的にはあまり気にならなったのですが、「スクフェス2」リリース当初のイベントでは前作同様スコアランキングが起用されていたのですが、異常なまでのスコア数値を叩き出したプレイヤーが複数人確認されて炎上したんですよね。(現在は解決されています。)

初動のイベントで失敗し、新規含む多くのユーザーを失ってしまった可能性も否めないですね。




最後に


「スクフェス2」のサービス終了は、多くのファンにとって悲しいニュースでしたが、これを機に新たなラブライブ!のコンテンツが作られることを期待したいですね。

以上が個人的に思う「スクフェス2」がサービス終了に至った理由についてでした。

もし何か感想や意見などがある方はぜひコメントをお待ちしております😄


スクフェス2」ラストイベントは9位でした!


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