竜崎大輝

物書き。ちょっと辛辣なエッセイを書いてます。X(Twitter)⇒「https://twitter.com/ddd__web」ご連絡⇒「uw.liberty.d0618@gmail.com」

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竜崎大輝のプロフィール

はじめまして。竜崎大輝です。 この記事では、自分のことについてザックリと自己紹介していきます。 竜崎大輝ってどんな人?まずはじめに、「竜崎大輝」という名前はペンネームであって実名ではありません。 実名を公表しない理由については特に理由はありませんが、このご時世、SNSやネット上で安易に本名をさらけ出すのはそれなりにリスクがあると考えているためです。もちろん、犯罪歴などがあるという意味ではありません。 ザックリとした簡単なプロフィールは以下のとおり。 ・職業:フリーラ

    • 悩みがないのが悩みで、問題がないのが問題。

      17世紀のフランスの哲学者であるブレーズ・パスカルは、「人間は考える藁である」と言った。 人間と動物を分けるのは物事を考えられるかどうかであり、人生や仕事、友達や恋人といった人間関係、老後の不安から現状の不満といった問題に対して悩むのは人間だけである。 犬や猫は自分の将来なんて考えたりはしない。 じゅうたんの上でのびのびとお腹を出しながら寝ている猫は、「明日もちゃんとエサが貰えるかな」「ご馳走のためにちょっと媚でも売っとくか」などとは思ったりしない。 猫はただ生きてるだけで

      • 人によって態度を変えるのは本当に悪いことなのか。

        学校や職場では「人によって態度を変える人」はあまりよく思われないだろう。 あの人には優しく別の人には冷たい、年上や上司には媚びを売り、年下には偉そうに威張る、同性には普通なのに異性には露骨に態度が変わる。 人によって態度を変える人は周りから嫌われがちで、気持ち悪いと思われることもあるだろう。 でも、人によって態度を変えるというのは、至極あたり前のことなのではないかと思う。 もちろん、露骨に威張り散らしたり偉そうにマウントを取ったりするのは人間性という観点からダサいのでやめた

        • ストレスとの付き合い方。ストレスは排除するものではなく、受け入れるもの。

          一日中なにかしら物書きをしていると、つくづく自分は文章を書く好きなのだなと感じる。 散歩をしていて何か書きたいことが思い浮かぶと、もう書かずにはいられない。 頭の中にある考えを言語化することがとても心地よい。 こうした感覚で仕事ができるのであれば、働いていることに対するストレスもなくなる。 昔は仕事なんてものは大嫌いで、できることなら休みたかった。 肉体的なストレスを感じ、精神的なストレスを感じ、人間関係にストレスを感じ、毎日がストレスで埋め尽くされていた。 それが今では3

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        竜崎大輝のプロフィール

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          3本
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        記事

          先のことはわからない。だから人生はおもしろい。

          私たちが住む世界は本質的に予測不能である。 先のことは誰にもわからないし、自分がいつ死ぬのかさえもわからない。 もしかしたら明日どこかの国が核ミサイルのボタンを押すかもしれないし、戦争が起きて第三次世界大戦にまで発展するかもしれない。 核戦争が起こって人類が滅亡する可能性もゼロではない。 私たち人類が作り上げた社会はとても複雑で、小さな影響が波及して大きな出来事につながったりする。 よく言われる「バタフライ効果」というやつだ。 ブラジルで羽ばたいた蝶がアメリカで竜巻を起こす

          先のことはわからない。だから人生はおもしろい。

          自分の価値がわからないのは、他人の評価で自分を判断しているからである。

          現代では自分の価値がわからないと思っている人が少なくない。 「自分なんていてもいなくても変わらないのではないか」 「自分は何の役にも立っていない」 「学歴もないし頭も良くないし仕事もできない、自分の存在価値がわからない」と嘆く人もいる。 たまにDMやメールで「自分の価値がわかりません。どうすればいいでしょうか」といった質問が来たりするが、そうした悩みを抱えている人たちには共通点がある。 それは、自分の価値を他人の評価で判断している、ということである。 現代では「何事も多く

          自分の価値がわからないのは、他人の評価で自分を判断しているからである。

          お金と幸せ。あなたはお金で幸せを買う人間ですか?

          世間ではお金と幸せはイコール、つまり比例するものと思われている。 たくさんお金を稼げば稼ぐほど、幸せを実感できる機会も多く、生活や人生に対する満足度が上がるという考えである。 「お金があれば幸せなのか」という疑問は昔から議論されている話題であり、誰でも一度は耳にしたことがあるだろう。 「お金はあればあるだけいい」「お金がすべてじゃないけど、あって困ることはない」「お金と幸せは比例しない」など、人によって意見は異なるが、一般的な答えとして現在主流となっているのが「年収800万

          お金と幸せ。あなたはお金で幸せを買う人間ですか?

          決断できない人は「正しさ」ではなく「人生への影響度」を考えよう。

          私たちの人生は毎日決断で成り立っている。 朝ごはんは何を食べようか、お昼はどうしようか。仕事をサボろうか、それとも嫌々ながらも満員電車に揺られて出勤しようか。服はどれを着ようか、今日の夜はどう過ごそうか。 人生とはすなわち決断の繰り返しであり、決断のない人生はロボットと同じである。 脳の決断を司る領域を損傷した患者は、感情がなくなり何も行動することができなくなるという。 朝ベッドから起き上がることも、仕事に行くことも、朝ごはんを食べることも、自分で行動を起こすことができなく

          決断できない人は「正しさ」ではなく「人生への影響度」を考えよう。

          考えなくてもいいことを考えないように考える矛盾。

          余計なことを一切考えずに生きられたら、どれだけ楽なのだろうかと常日頃考えながら生きている。 いかに意味のないことを考えないようにできるかを考える矛盾の中で生きていて、考えないことを考えることに疲れ果てていつも眠りにつく。 でもこれが意外と心地よかったりするからおもしろい。 人間の脳は過去5万年前からほとんど変わっていないらしい。 猿が黒いモノリスに触れたのか、宇宙人が人間に知能を与えたのか、神のイタズラか何かわからないが、過去に人間の脳には大きな知能革命が起こり、大脳皮質が

          考えなくてもいいことを考えないように考える矛盾。

          依存や習慣を変えるには、何事も一気にやめてしまったほうがいい。

          何かをやめたいとき、少しずつやめるよりも一気にやめたほうが成功する可能性が高い。 たとえば、タバコやお酒をやめたいとする。 多くの人は毎日の量を少しずつ減らしていき、いつか完全にやめられると思っている人が多い。 だがこれは間違いであり、少しずつ量減らしていっても、結局は断ち切ることができずに元の量に戻ってしまうのがオチである。 そもそも「少しずつ減らしていく」という心構え自体、本気でやめたいと思っていないと言える。 本当のやめたいのであれば一気に断ち切り、たとえどれだけつ

          依存や習慣を変えるには、何事も一気にやめてしまったほうがいい。

          うまくいくかどうかは「確率」次第。最後には費やした時間がものを言う。

          人生は単なる確率のゲームである。 病気、事故、成功、恋愛、結婚、仕事。 これらはどれも「確率」で成功率が変わるものであり、必ず失敗する、必ず成功するといったことはこの世に存在しない。 何かをはじめるとき、多くの人は「成功する確率」を考える。 たとえば、楽器が弾けるようになるかどうか、告白して成功するかどうか、転職して成功するかどうか、ダイエットをして痩せられるかどうかなど。 それをやって成功するかどうか、実を結ぶかどうかを考え、自分にはできなさそうなことには挑戦せず、見込

          うまくいくかどうかは「確率」次第。最後には費やした時間がものを言う。

          捨てる勇気が人生を変える。手放さなければ新しいものは入ってこない。

          人生において何かを手放すことは大切だ。 人は生きていればさまざまなものを手にする。 友達や恋人、家族といった人間関係をはじめ、仕事やお金、地位や権力、車やブランド品、さらには見栄やプライド、欲求や欲望といったものもそうだ。 意識して何かを手放そうとしなければ、生きているうちに色々なものを抱え込み、いつの間にか人生がいっぱいいっぱいになってしまう。 何か新しいことをはじめたり、生活の中に変化をもたらすためには、今まで抱えていたものを手放す必要がある。 コップの中に新しい水

          捨てる勇気が人生を変える。手放さなければ新しいものは入ってこない。

          現代の仕事論~自分らしく生きるための仕事の選び方と働き方~

          プロローグ 仕事を愛するには私たちは人生の多くの時間を仕事に費やしている。 睡眠時間を除けば、おそらくほとんどの人は1日の中で仕事をしている時間が一番長いだろう。 多くの企業の雇用形態では、8時間労働+1時間の休憩が一般的であり、残業を除けば毎日9時間は仕事という営みに時間を拘束されていることになる。 私たちは小中高と学校を卒業し、就職活動をしたのちに「会社」と呼ばれる場所へ毎日通勤することになり、そこで上司から与えられた仕事を毎日淡々とこなしてお給料を貰う。 学校を卒業し

          現代の仕事論~自分らしく生きるための仕事の選び方と働き方~

          人生は執着するものが多いほど生きづらくなる。

          数年前にモノを捨てる断捨離がブームとなったが、捨てるものは何もモノだけに限ったことではない。モノを捨てれば自分が住んでいる空間が広くなり、気持ち的にも身軽になったような気になる。 だが、本当に必要な断捨離は「執着」の断捨離なのではないかと思う。 執着とは何かしらの物事にとらわれ、心がその物事から離れられない状態のことを指す。よく執着と依存を間違って考えている人もいるが、依存はそれがないと生きていられないような状態、それに頼って生きているような状態のことである。 執着はあ

          人生は執着するものが多いほど生きづらくなる。

          愛情は自分で満たすものであり、喜びや幸せも自分で生み出すもの。

          以前、自立についての記事を書いたことがあったが、最近は「精神的自立」についてよく考えている。 精神的自立とは、経済的な自立とは違い、お金があれば果たされるものではない。 たとえお金があったとしても、他人に依存している状態であれば、本当の意味で人間的に自立しているとは言えない。 精神的な自立とは人間関係の自立とも言い換えることができ、他人に過度に依存したり執着しない状態のことを指す。 実際、精神的な自立をは果たすことはとても難しい。 経済的な自立の場合は一人で生活できるお金

          愛情は自分で満たすものであり、喜びや幸せも自分で生み出すもの。

          自然体でいることの難しさ。人は他人の言動から自由にはなれない。

          常に自然体でいられれば楽なのだろうと思うけれど、なかなかそうはいられないのが人生である。 自然体というのはありのままの自分でいるということであり、何も着飾らず見栄もプライドも捨て、他人の目から自由になって素の自分でいるということだ。 「何も気にせずそのままの自分でいればいい」というのは簡単だが、実際に自然体のままで生きることは難しい。 口ではありのままの自分でいると言っていても、自分でも気づかないうちに他人に気を遣ったり、世間の目や他人の言動を気にしている人も多い。 お

          自然体でいることの難しさ。人は他人の言動から自由にはなれない。