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【第17回Liberte】ハマの代書屋 行政書士×心理カウンセラー 保坂一成さんゲストトーク


<プロフィール>
昭和46年生まれ、神奈川県茅ヶ崎市出身。
高校卒業後、フリーターとなる。20歳の時に横浜市西区の司法書士事務所に補助者として就職。29歳の時、横浜市神奈川区の司法書士事務所へ転職。事務所立ち上げ時からの参加だったので、手探りで自身も営業を行い、業務を拡大。働きながら行政書士の勉強をし、平成19年度の試験に合格。平成20年5月行政書士登録。平成21年11月1日独立開業。

お客様の「リスク予防」を常に意識し、相続遺言、結婚離婚、クーリングオフ、金銭問題等の家庭内法務が中心業務。その他、相続遺言等のセミナーの開催やコラムの執筆も行っている。

また、今年の5月横浜駅東口に、コワーキングスペース「ヨコハマホップ」を開設。横浜民間初の女性応援シェアスペースとして、これから起業する方や起業したばかりの方の「最初のオフィスの場」を提供している。


その他、余命を宣告された子供たちが家族と共に過ごす小児ホスピスを横浜に立ち上げるべく「横浜小児ホスピス設立準備委員会」に参加。現在は副会長。

第17回のゲストは行政書士の保坂一成さんです。保坂さんは今年2016年5月に横浜市内で民間初となる女性応援シェアオフィス「ヨコハマホップ」をオープン。また、横浜小児ホスピス設立準備委員会にも所属し、みんなの聴きたい!がいっぱいつまっているまさに今旬の人。行政書士の仕事、ヨコハマホップ、小児ホスピス設立に関わった経緯などをお話しいただきました。

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<ハマの代書屋独立7年>
小さい頃、警察官になりたいと思い柔道もしていましたが、相次ぐ警察の不祥事に幻滅・・・。他に世の中の役に立つ仕事は?と、図書館で本をめくった時に弁護士や司法書士、行政書士という職業が目に飛び込んできました。20歳の時、たまたま新聞で見つけた司法書士事務所の職員募集で面接に受かり、そこから司法書士事務所で働くことに。もちろん司法書士の資格を目指しましたが、すごく試験が難しい上、仕事が忙しく勉強する時間がほとんど取れず、試験に受からない状態が続きました。32歳になった時(このままどうなってしまうのか?)と将来に不安を感じ、隣接資格である行政書士になることを選択しました。
今では、行政書士になって良かったと心から思っています。
行政書士の仕事は大きく分けてふたつ。ひとつは役所の手続き、そしてもうひとつがリスク予防です。離婚や相続など、生活の中での悩み事の相談にのっています。語弊があるかもしれませんが、「裁判ができない弁護士」と考えてもらうと分かりやすいと思います。裁判にならないように未然に防ぐことを考えるのが行政書士。法人・個人、どんな人にも役に立ちます。
仕事をしていく上での姿勢としては、「時間・お金・行動」をどう活かすか、ご縁とチャンスは逃さない。今回も、松本美佐さん(リベルテ主催者)と1ヶ月ほど前に知り合い、すぐに今回お話をする場をいただきました。ご縁はとても大切ですね。
もったいないことに、チャンスを逃す人って結構いるんですね。行動すること、そしてインパクトを残すことが仕事で重要だと思っています。

<小児ホスピス設立準備委員会>
金沢区の市会議員さんのご縁で、小児ホスピス設立の話を知りました。大人のホスピスはあるのですが、子どものホスピスは日本にたった2ヶ所しかないんですよ。しかも両方とも大阪です。全国に2万人いるホスピスを必要としている闘病中の子どもたちとご家族がいます。関東に創ろう!という機運が高まり、2014年準備委員会を発足しました。現在はチャリティコンサートの開催や募金活動を行なっており、2億5,000万円ほど集まっています。問題は土地。購入はとても出来ないので、無償か低額で提供してもらえるよう現在行政に要請中です。横浜市も協力体制に入ってくれています。目標金額は3億円。2020年開業を目指し、日々活動しています。

(2016年5月18日(水)横浜に小児ホスピスを創るためのシンポジウムが開催されます。)

<女性向けシェアオフィス「ヨコハマホップ」>
行政書士をやっていく中で、女性のパワーはすごい!と感じています。起業時のハードルを下げ、女性が活躍する社会の一助になればと思い立ち上げました。私が主催している朝会の仲間13名(まだまだ募集中)の経営者が、入居者の方々のビジネスをバックアップできることがヨコハマホップの強みです。ぜひ一度、見学・内覧にきてください。
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<ライターより>
行政書士の業務、ヨコハマホップ、横浜小児ホスピス設立。それぞれで1回のゲストトークになるくらい話題豊富な保坂さん。行政書士というお堅いイメージからかけはなれたフランクなお人柄です。話しが明快&軽快で、色々なご苦労を越えてこられた人の清らかな強さを感じました。「士業は大変です!!でも楽しいからいい!」笑う保坂さん。なにか困ったことがあった時こういう行政書士さんが相談にのってくれたら心強い!
ヨコハマホップはオープンしたてということもあり、まずは色んな人に知ってもらいたいからどんどん利用してください!とのこと。エステ施術台、ヨガマットもあるそうですよ。横浜でシェアオフィスをお探しの方、イベントやセミナー、レッスンの開催場所をお探しの方、ぜひ内覧へどうぞ。
また横浜小児ホスピス設立準備委員会では、募金箱を設置してくださるオフィス、店舗を募集しています。募金以外でもイベントの手伝いなどマンパワーも必要とされているとのことです。ご協力くださる方は、行政書士保坂一成事務所までお問い合わせください。(ライター 松本美佐


<関連ウェブサイト>
横浜相続遺言相談堂 
横浜駅西口「公正証書・内容証明書」作成オフィス 
横浜エステ解約相談センター
○女性応援シェアスペースヨコハマホップ 

横浜小児ホスピス設立準備委員会(行政書士保坂一成事務所内)
横浜市神奈川区鶴屋町3-31-1鶴屋町ビル502B号室
045-534-8199
smile.of.kids.yokohama@gmail.com

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