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【優待より注目すべき指標を公開】株主優待のおすすめ銘柄やランキングを狙うのは良くない投資!?優待で生活している人もいるけど資産運用の視点ではどうなの?


元外資ファンドマネージャーの西出滋です。

今回は、株主優待についてです。


株主優待ってどうなの??


株主優待狙いのおすすめ銘柄や
優待ランキングなども雑誌で特集されたりしますすが、

資産運用という視点で考える必要があります。


株式投資の本質は、
株価が値上がりするかどうか
です。


そもそも株主優待とは?日本独自のもの!



実は株主優待は、ほぼ日本独特のものです。

海外でも一部はありますが、
これほど多くの優待があるのは日本だけです。


日本人は、お得感が好きなので、
企業側の戦略です。

配当などに加えて、
優待があると投資しやすいのでは?ということです。


例えばオリエンタルランド、カゴメなどでは、
自社のサービスを提供しています。

また、自社サービス関係なく
カタログギフトから選ぶようなものや、
クオカードやお米カードなどの金券を
配るようなものまであります。


株主優待は、値上がり益につながるのか?


優待があると、優待目的で買う人がいるので
短期では値上がりはあります。

ただ、優待の権利獲得がなくなった瞬間に
下がることは往々にあります。


優待狙いの投資は、
株式投資の本質ではないので、
個人的には好きではないです。

優待は注目すべきではないと思っています。


優待は、株主還元の3つの方法のうちの一つ


優待は、株主還元の3つの方法のうちの1つにすぎません。

1、優待
2、株式配当
3、自社株買い

この3つの株主還元があります。


1、優待
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優待は説明しました、



2、株式配当
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株主配当は、ダイレクトに入ってくるので良い株主還元と思っています。

また、配当の2重課税の問題はありますが、
配当を再投資をすることで複利運用できます。

一方で優待はもらって終わりです。



3、自社株買い
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この自社株買いを実施する企業は、
自社の株が割安だと考えているサインなので
株価にダイレクトにかかわってくきて、株価が強くなりやすいです。


「自社株買い」→「配当」→「優待」の順番


私が良いと考える順番は、

一番良いのは、自社株買い

次に株式配当、

最後に優待です。


今回の内容をYouTubeで
詳しく解説しています


YouTubeで話していますので
時間のある時に見て下さい!


https://youtu.be/Zc5KyigI5Yk




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