夜行バスで怒鳴られた話
なぜこの記事を書いたか今回、俺がしたとんでもない経験を書くわけだが、なぜそうしようと思ったのか。一言で言うと、負け惜しみである。だからこの記事ではその時思っていたことのうち、臆病な部分はなるべく書かないようにする。
京都から東京へ乗り込んだバスは人がまばらで、隣にもいない。ラッキーと思いつつ、スピーカーから流れる案内を聞く。「危険ですので窓開けはご遠慮ください。車内は換気を徹底しておりますので…」
特に気にも留めず、音楽を聞きながら目を閉じた。
バスは一つ目のSAに到着する