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大切なもので心を満たす

泣くほど悔しかったら、悔しさを晴らすしかない。

そのためには、自分が何を望んでいるのか、自分のことを知り、ありのままの自分を大切に生きる。

真の悔しさは、妥協しそうな弱い自分の背中を押し、叱咤激励してくれる。

そして、「良い人生を送ってきたなあ」、「納得のいくキャリアを生きてきたなあ」と、思えるのは何を獲得してきたかよりも、どれだけ充実した時を過ごせたかによるものではないだろうか?

1日、1日が充実していないと人生は不幸になる。

1日が1mmでも前進して、「今日もやり切ったなー」と、思えることで自分が望む未来を引き寄せることができる。

今は、未来のための踏み台ではなく、未来のための道そのもの。

今がないと未来にいけない。そして、今は充実していないといけない。

自分らしく、ありのままに生きる…。

わたしにとって最高の勝利は、ありのままで生きられるようになったこと。

自分と他人の欠点を受け入れられるようになったことです。

(オードリー・ヘップバーン)


余談ですが、満たしていくと言えば、

砂時計って、どんなに満ちていても必ず砂が下に落ちていきますよね。
それは、砂の粒が、くびれの部分の穴より小さいからなんですよね。
当たり前じゃないですかと言われそうですよね。

どんなに砂を注ぎ込んでも砂は落ちていく。


でも先に、くびれの部分の穴より大きなものを入れておくと、それは落ちていかないのです。だから、先に大きなものを入れて満たしておく。
その後に微細な小さなものを流し込む。
流し込んだ微細な小さなものは、落ちていくかもしれない。
しかし、先にいれていた大きなものは決して落ちていかないので、常に満タンなんですよ。

先に自分の心の中を大きなもので満たしておく。それが、自分の価値観・信念であり、ありのままの姿なのかもしれない。

先に心の中を満たしておき、その後に人生に必要な小さなものを注ぎ込む。
小さなものがどんなに落ちていこうともいいじゃないですか。
また、注ぎ込めばいい。
だって、心の中はいつも大切なもので満ちているから、焦ることはない…。

「良い人生を送ってきたなあ」、
「納得のいくキャリアを生きてきたなあ」と、思えるのは、
先に自分の人生に大切な、大きなもので心の中を満たすということなんですよね…。


人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。