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自分らしく生きることを靴を履くことに例えてみた

自分らしく生きるということは、

自分の足のサイズに合った靴を履くという例えができる。

サイズが合っているから、どこまでも歩ける。

サイズが合っていても、左右を間違えて履くと、何となく違和感がある。

違和感があるものの、靴は履けるし、歩くことはできる。

遠くから離れてみると、とりあえず靴は履いているので、

特に問題はないように見える。

しかしである、左右を間違えて履いている本人は、

そこはかとなく違和感がある。

(何かが違う)

そのまま、長距離をあるくと、靴擦れもするだろう。

自分らしく生きていないということは、

左右を間違えて靴を履いてマラソンをするようなものだ。

この違和感に対処する方法は、

立ち止まって、靴を履き替えるしかない。

他人の期待に応える生き方とは、

靴の左右を間違えて履くことに近い感覚かもしれない。

心の違和感を押し殺して、

他人の期待に応える。

他人の期待に応え、

賞賛されている瞬間こそ、

違和感を忘れるが、

基本的には、

違和感を抱えたままだから、

どうしても、

他人からの賞賛が欲しくてたまらなくなる。

人生は違和感を解消するためにあるのではなく、

思いを遂げるためにある…。

自分らしく生きるということは、

自分の足のサイズに合っている靴をきちんと履いて、

歩く(走る)ことだろう。

もし、自分の人生に違和感があるのなら、

まず、立ち止まって足元を見てみよう。

靴を脱いでみよう。

靴擦れがたくさんあるようなら、

はやめに対処した方がいい。


小さな子どもってなぜか左右反対に靴を履いたり、

サンダルを履いたりする。

時には、靴とサンダルを履いたりする。

このような不自然なことが、

大人になると、自分の心を欺くということで起こる。

自分の心に似つかわしくないことを何故かするんだよね。

本人は、それに気づいていなく、

まわりからみると、それがバレバレだったりする。

じゃあ、なぜ、自分の心に似つかわしくないことをするのかというと、

それは、自分のことを知らないから、

自分にきちんと向き合っていないから。

自分の感情を大切にせず、

常にまわりの人の気持ちを優先しているからかもしれない。

人生で最も大切なこと、それは 笑顔で心穏やかに生きること。これだけで、私たちは、人として価値がある。これだけで、私たちは、まわりの人に貢献でき、まわりの人を幸せにできる。