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「愚か者」にならないために

 私が何よりも人生において、恐れているのは「愚か者」になってしまうこと。

「愚か者」とは

 最近は「情報化社会」から「情報社会」と言われているようですね。インターネットでTwitterやYahoo!ニュース、Googleのサジェストされるニュース、Youtube……ちょっと開くだけで、多くの情報が頭に入ってくるようになりました。
 「誰でも情報が手に入る」時代。とても素敵ですね。
 けれど、入ってくる情報が「本当に自分にとって有益な情報なのか」「確かさを保証されている情報なのか」と区別しなくてはいけないです。さもないと、悪意の有る無しに限らず、情報に騙された結果、自分にとって良くないことが起きると思っているからです。

 自分が実際に見たり聞いたりしてないことを「噂」するように、誰かが発信した情報を鵜呑してしまうのは、かなり危険です。

 私が思う「愚か者」とは、自分の頭で考えない人のこと、そして、自分の弱さを認めない人のこと。

「自分で考えない」

 Youtubeで学ぶは、個人的に否定はしません。ただい、Youtubeで発信された映像は、誰も正しさを保証してくれないです。
 学ぶことは人間の美徳だと思います。だから、こそ、Youtubeを30分見るだけで学ぶを終えずに、興味を持ったら検証された論文を複数を見たり、関連書籍を複数読んで、自分で学んでいくのがおすすめです。

 つまり、一個人の情報を見て、「世の中の真実を知った!」はかなり、愚か者だなぁと思います。

 かくいう私も、1つの情報や噂、個人の見解だけで「真実を知った」と思っていた恥ずかしい時代もあります。

 あと、個人的には「反対意見」の情報を調べてみるのもオススメです。
 色々と学んでいった結果、自分自身のための「個人的見解」を持てばいいと思います。

「自分の弱さを認めない」

 「嘘情報に騙されることはない」「自分なら大丈夫」と、思っていると大抵の人は足元を掬われます。アメコミのヒーローだって、力や権力やお金があっても、打ち負かされるときあるじゃないですか。現実で何があっても負けないって難しいと思います。
 なので、「自分が弱い部分も有る」「自分のこういうところが弱い」を認めないのは、危険だと思います。真正面に戦ってはいけないときに、逃げれない枷になりますね。(本当に強い人は、負けも認められて、逃げることもできる戦える人だと思います) 

 自分は「真実を見分ける力がある」なんて中二病の延長だと思います。でも、あったら素敵ですよね。


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