22歳の視野


【もっと上手に、幸せにしてやれたんじゃないかなあって思うんだよ。一日に、二回、三回
いや、七回くらい。ふとした時に。
でも、できなかったんだよなとも思う。
それをずっと背負って生きていく。って
感じだよ】

私が大好きな本の一節。
[離婚って、どんな感じですか。]
の答えである。

この言葉が身に沁みるし、そう私も思っている

ずっと自分を許せなくて辛かった。
離婚したこと、母になったのに
子供と離れたこと
実家の身内を傷つけてしまったこと
全てが自分を許せなかった。
でも離婚して物理的に子供や実家と距離が出来た今心から良かったと安堵している自分も居る
勿論、今も子供は愛おしくて可愛い
つい街中で子供を見ると目がいくし
同時に複雑な感情が湧く事もしばしばある
それでも離れてよかったと思っている。

私にとって間違いなく子供を産んで良かった。
これからも財産だし一生私の大切な子供。
また一度、結婚したことも今は後悔していない
ずっと未熟だった私の人間性を
鍛えてくれたのは間違いなく
子供の誕生や結婚した事だと思う
また離婚した事も沢山のことを学んだ
あと数年すると周りが結婚して
色んな感情が湧くと思うし友達に子供が産まれても同じように思うだろうけれど
今までの大きな決断たちを後悔する事は
二度とない。
そうやってずっと生きてきたし
周りに我儘と思われようとも非難されようとも
これからも、そうやって生きていく

私は今自分に対して自信が無いし
人間として未成熟だと痛感しているから
子供と離れるべき人間だったと思う
こうして双極性障害と向き合えているのも
私と関わってくれていた人物や
今も関わり続けてくれている人たちの
おかげに過ぎない。ありがたい。

どんな形であろうとも大切なものを
支え続けたいと思う気持ちに変わりないし
見える形は変わっても
これまでの愛に変わりない。
そんな中で、誇れる自分になっていきたいと
強く思っている。
いつか私の人生が誰かの何か刺さるものになれば、この上ない幸せだなあって。
平凡な22歳の女が語りました^ ^

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