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NHK アナウンサーとキャスターの違いとは

NHKには2種類のアナウンサーがいるのを
ご存知でしょうか。

①アナウンサー
②キャスター

民放でもこの呼び方はある。

アナウンサーとキャスター何が違うんだろう?と
思う方も多いのでは?

簡単にいうと・・・・

アナウンサー・・・職種の名前。基本的にテレビ局に所属する
キャスター・・・番組の中での役割の名前

タレントさんなどがニュース番組で
司会をやっている場合は
○○アナウンサーではなく、
○○キャスターと言われますよね。

NHKには2種類のアナウンサーがいて、
一般的には、

アナウンサーと呼ばれる人たち・・・正規の職員
キャスターと呼ばれる人たち・・・
個人事業主のアナウンサー。いわゆる契約。

ということなんです。

業務はほとんど同じなのですが、
働き方などの契約状況が全く違います。

アナウンサー就活をしていると、
NHKの「アナウンサー」はわかるけど、

「キャスター」の実態ってなんだろう・・・?と
疑問に思う方もいると思うので

今日は業務のことや
気になる働き方の違いについてお伝えします!

共通する主な業務

  1. ニュース読み

  2. 中継、リポーター

  3. ナレーション

  4. 企画の提案、カメラ、構成、編集 など

NHKのアナウンサー・キャスターは
しゃべるだけではない!
実際全体の7〜8割がしゃべる以外の仕事です。
時にはカメラも自分で回し、編集もします。
Youtuberになれるんじゃないか?!とも思います(笑)

違う点

  1. 一般的に全国放送はアナウンサー

  2. 災害が起きた時の対応はアナウンサー

  3. 地域の業務は主にキャスターが任せられることが多い(地域のイベントやFMニュース、ローカル番組など)

  4. 就業時間と給料

働き方や給料について

就業時間について
アナウンサー:働く時間は決められ、管理されている(ただし基本的にテレビ局は番組によって人それぞれ異なるため、時間は自由なところが多い)

キャスター:時間の制約なく、基本的に管理されない。個人事業主なので、自分の仕事さえできていれば、時間も自由で休みも自由。仕事に支障がなければ何日休んでも実際のところ構わない。

給料について
アナウンサー:固定給+残業代+家賃手当など
キャスター:年俸制。残業代や家賃手当はない。
ただし、泊まり業務などが生じた際は
その分の報酬は出る。

働く年数
アナウンサー・・・基本的に定年まで
キャスター・・・・同じ局に最大5年。

その他
・キャスターは確定申告あり
・ローカル局は基本どこも衣装はなし。
 アナウンサーもキャスターも衣装は自前で
 衣装代は出ない。
・副業に関しては、キャスターについては契約上は禁止されていない

終わりに


業務に関する違いはほとんどありませんが、
職員のが圧倒的に給料はいいです。
その分災害対応などの責任もありますが・・・
ただ、キャスターは時間の制約は契約上はなく
自由に働けるという良さがあります。
副業も禁止されているわけではないので、
している人もいるそうです。

ちなみに職員アナウンサーは
全国採用の新卒で受かった人たち。
超エリートです。なかなか受からないです。
一方でキャスターは地域採用で受かった人たち。
様々な年齢層の人たちがいます。

よかったら参考にしてみてください^^



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