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待ちに待った続きと完結の「朝焼けは黄金色4巻&5巻」

ついに3巻の続きが2022/3/25に発売されましたー。3巻は文化祭の前まででその続き。気になって仕方なかったー。

アイドルマスター765プロについてはアニメでしかほぼ知らないのですけどすごく好きなコミックです。

主人公は音無小鳥さん。アニメでは765プロの事務員として活躍している方です。裏方のような役割に惹かれがちでもれなく好きになってしまったキャラです。そんな彼女が主人公のコミックが発売されていて本屋で見つけたときは即買いでした。

登場人物は
音無小鳥(アニメでは事務員、コミックの主人公)
高木順二朗(コミックでは小鳥ちゃんと出会うP?)
黒井崇男(コミックでは高木の仲間でライバル的なP?)
音無琴美(小鳥ちゃんのお母さん!?)

で、琴美ちゃんはアイドルをめざしていて何故か断念し、それを思い出す高木さんが小鳥ちゃんが出会うところから物語がスタートします。

黒井さんってアニメだと765プロの妨害をしてくる嫌な奴なわけですが、このお話では冷静かつ熱意をもってアイドル時代を作ろうとしているんですよね。好きになっちゃいます。

3巻が激重の回想シーンだったので、整理整頓しようとして発掘しては読んでしまうのを繰り返しては感情がどーんと落ち込むってことをしてました。

「ああ、プロデューサーってこういうことなんだな」って。

そして黒井さんの姿をみて「Pの仕事ってこういうことか」とも思ったり。

4巻が文化祭、5巻が小鳥ちゃんがステージに立つ話。
アニメイトで5巻を見た時、分厚さに驚きました。限定版なのかと。

限定版にはCDがついてくるわけで。
でも今回は見送りました。
でもでもやっぱり限定版にすればよかったなーと思いました。
だって曲聴きたくなりますもん。
手元に置きたくなりますもん。
5巻の作者まなさんのあとがき読んだら余計に。

配信されたら絶対に買おう。


<<以下完全なネタバレ>>


小鳥ちゃん、女子高生なわけで可愛いですね。
4巻の表紙をめくってカラーページはクレープを食べてる姿です。最高です。秋ですね〜。

文化祭のライブでの高木さんの回想での電話越しのシーン。
電車の中で読んでましたが見事に涙腺やられました。

5巻。ライブシーンで琴美ちゃんのファンだった人達もそうでない人達も泣いてるシーンで見事にやられました。自分が会場にいたら何もわからずに同じく泣いてしまうんだろうな。

各話の最初の扉絵?みたいなところで小鳥ちゃんの全身のイラストが描かれてどれもかわいい。いいなー。ただの女子高生なのに。

アニメでは小鳥さんに焦点があたるシーンがあって、あの回が好きなんですけどまた録画消してしまっていてすぐ見れない。また再放送やってしてくれないかなー。あそこ確か社長がカウンターで飲んでるんですよね。この音無小鳥の背景を知った後では見方が変わるので。

アイドルアニメはスポ根に近くなりがちでそれ故に途中で挫折が入りがちです。デレマスは特に卯月ちゃんが見ていて辛くて友人ともそう話していました。でも朝焼けは黄金色では小鳥ちゃんの挫折というものは最後までなく悩みぐらいでした。

むしろ挫折するのは高木さんです。つまり「朝焼けは黄金色」の真の主人公は高木さんであり、挫折からの立ち直り前を向いていくストーリーになっています。プロデュースとは一体何なんなのかを見つめ直すためのコミックになっていると勝手に思っています。

アイドルと向き合うシーンが多くなりがちですが、それ以外の折衝も垣間見える、U149ともWWGとも違う。

普段ゲームのストーリーもコミュも追えていないのでコミックでP業を勉強しています。完結してしまうのが名残惜しい。なんども1〜5巻を読み返してしまうのは確実です。

色んなシーンを映像で見たいので是非ともアニメ化を!一気に見たいので映画とかどうですかね?どうですかね?見たくないですか?私はみたいです!

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